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スシローGHD/新業態「杉玉」22~26店出店「コノミ」は出店見直し

店舗/2019年11月18日

スシローグローバルホールディングスは11月8日、2020年9月期は70~80店と過去最大の出店で成長を加速する方針を発表した。

スシロークリエイティブダイニングが展開する新業態の大衆寿司居酒屋「鮨・酒・肴杉玉」は、直営・FCとも出店を加速するとともに、次なる業態開発にもチャレンジする。2020年9月期は、「杉玉」業態で22~26店を出店する計画で、直営・FCとも出店を加速する計画だ。

<鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂>
鮨・酒・肴 杉玉 神楽坂

杉玉は2017年8月に、兵庫県西宮市に1号店を出店しており、商品のブラッシュアップとテレビ番組などの露出で、2018年9月期までにオープン済みの4店舗の平均月商は順調に伸びている。

平均月商は、2018年9月期下半期640万円、2019年9月期上半期750万円、2019年9月期下半期770万円となった。2019年9月期は5店舗を出店しており、新規出店店舗の平均月商も、既存店を上回る高水準で推移しているという。

スシローグローバルホールディングスの水留浩一社長CEOは、「定番メニューは299円均一で展開しており、お酒込で平均客単価が2500円~3000円程度という価格帯が評価されている。従来とは異なったメニューの面白さもうけている」と好調要因を説明する。

また、2020年9月から開始するフランチャイズ展開については、「スシローにはフランチャイズ展開するノウハウがない。そのため、他のフランチャイズ契約店舗を運営している経験のある、いわゆるメガフランチャイジーを展開する法人企業とのフランチャイズ契約を考えている。街中の個人経営の寿司店は、現時点では、フランチャイズ加盟店として考えていない」と述べた。

<スシローコノミ>
スシローコノミ

一方で、2018年3月からスシロークリエイティブダイニングが展開するフードコート型新業態「スシローコノミ」は、2020年9月期は出店を見送る。

スシローコノミは、1号店「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店」を皮切りに、2018年11月に「イオンモール宮崎店」、2019年5月に「川崎ルフロン店」、2019年8月に「心斎橋オーパ店」をオープンした。一方で、2019年9月1日、「イオンモール宮崎店」を閉店しており、3店舗体制となっている。

水留社長CEOは、「スシローコノミについては、出店立地の見直しを行っている。正直なところ、いわゆる郊外型モールのフードコートは厳しかった。イオンモール宮崎では成立しなかった。一方で、1号の横浜は好調であり、既存店でもう一度、業態を検証する」と述べた。

新業態のほか、国内スシロー業態では、東日本を中心に、駅前や繁華街などに出店する都心型スシローを含めて26~30店を出店する。

海外は、将来の成長の柱として積極拡大し、中核を担う台湾での出店加速に加え、前期進出した香港・シンガポールにも出店する。更なる新規国・地域へと展開し、中計目標である海外売上200億円を目指す。

■鮨・酒・肴杉玉
https://www.sugidama-sushiizakaya.jp/

■スシローコノミ
http://www.akindo-sushiro.co.jp/conomi/

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