流山おおたかの森S・C FLAPS/無印良品、フライングタイガー、紀ノ國屋出店
2020年10月13日 16:50 / 店舗
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高島屋と連結子会社の東神開発は10月13日、つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」周辺エリアの新規開発3施設の名称として、A3街区を「流山おおたかの森S・C FLAPS(フラップス)」、B43街区を「流山おおたかの森S・C ANNEX2(アネックスツー)」、B45街区を「NAGAREYAMA おおたかの森 GARDENS アゼリアテラス」に決定した。
同時に、2021年春開業予定のFLAPSのキーテナント4店を決定した。1階にグローサリー、物販、カフェなどを展開する「Daily Table KINOKUNIYA(デイリーテーブルキノクニヤ)」、生活雑貨の「Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)」が出店する。
2階には、ライフスタイル雑貨の「無印良品」、6階には、遊び場と玩具の「ボーネルンドあそびのせかい」が核店舗として出店する。
3階には子育て世代向けのアパレル・雑貨、4階には飲食ゾーン、5階にファミリー向けのサービス店舗を誘致する予定だ。
流山おおたかの森 S ・ C FLAPSは、「毎日に、『便利・遊び・楽しさ・にぎわい』を」をコンセプトに、遊びもつまった、「洗練された自然体の暮らし」を提案する。
ファミリーが楽しめる専門店約30店舗を集積する予定で、各フロアも子育て世代の暮らしに寄り添った店で構成する。また、各階テラスには、樹木を配し、心地良い空間を創出する。
さらに、流山市が改修を進めている南口都市広場につながる施設として、広場には緑化に加えイベントが実施できるステージを新設するなど、地域との共生を一層高め、地域活性化につながる新たな賑わいを創造する。
東神開発は2004年から行政等の「街づくりパートナー」との共同で、「流山おおたかの森駅」周辺の開発事業を通じて、地域に密着したコミュニティ基盤の創造と、サステナブルな地域社会の実現に取り組んでいる。
今回の3施設の開発事業では、「森のタウンセンター」を開発コンセプトに、FLAPSの面する駅前広場の整備を行うなど、駅を中心とした街の回遊性と界隈性を強化する。
FLAPSにおいては、子育て世代からのニーズの高いキーテナントを誘致し、流山らしい自然体のライフスタイルを提案する。
3施設の電力を再生可能エネルギー由来の電力を100%使用するなど、サステナブルな地域社会への取り組みにより、新たな街の魅力を創造する。
■流山おおたかの森 S ・ C FLAPS(A3街区) 計画概要
敷地面積:約2900m2
延床面積:約1万1300m2
規模:地上6階・屋上階
設計・デザイン監修:マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所
施工:フジタ
開業予定:2021年春
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