流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





羽田空港/3.3m2の靴の無人店舗、ARでデジタル試着

2020年12月16日 15:10 / 店舗

日本空港ビルデングとフリックフィットは12月17日、羽田空港第1ターミナル5階「THE HANEDA HOUSE」において無人靴販売店舗「Flicfit(フリックフィット)」の運営を開始する。

<3.3m2の無人靴販売店舗>
3.3m2の無人靴販売店舗

同店舗は、約3.3m2という小さなスペースでARによるデジタル試着とフットスキャナーによる足の3D測定することで、顧客にフィットするシューズをスピーディーに提案するもの。

空港利用の少しの空いた時間で効率的に、非対面・非接触で、安心してぴったりの靴を選べる。

<非対面・非接触で靴を選べる>
非対面・非接触で靴を選べる

取り扱う靴ブランドの第1弾は、サステナブルな靴として業界で注目を集めるメリノウール素材100%で製造されたメリノシューズ「Paper Planes」。同ブランドは、今回のフリックフィットが出店する店舗によって、日本初上陸となる。

実際に試着できないことで購入に結びつかないなどの問題を抱えるEC店舗と異なり、デジタル試着ができ、非対面で購入ができるという顧客にとってのメリットと、実店舗で在庫を保管するスペースが不要となるブランド双方にとってWIN-WINとなる新たな靴の販売形態を検証していく。

<店舗設置予定場所>
店舗設置予定場所

■無人靴販売店舗「Flicfit」
設置場所:羽田空港第1ターミナル5階「THE HANEDA HOUSE」
営業時間:6時30分~21時

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧