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ニトリ/東京、福岡で従業員が新型コロナウイルス感染

2021年01月18日 10:30 / 店舗

ニトリホールディングスは1月17日、東京都渋谷区の「ニトリ新宿タカシマヤタイムズスクエア店」と福岡県宗像市の「ニトリ宗像店」の従業員各1人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

新宿タカシマヤタイムズスクエア店の従業員は、1月11日に発熱、12日に医療機関を受診し、その場でPCR検査を受けた結果、16日に陽性と判定された。1月10日が最終出勤日で、以降の出勤はしていない。

宗像店の従業員は、1月14日に発熱、医療機関を受診しその場でPCR検査を受けた結果、16日に陽性と判定された。1月13日が最終出勤日で、以降の出勤はしていない。

両従業員ともに、勤務期間中はマスクを着用しており、発熱などもなく健康状態に特に問題はなかった。

ニトリHDでは、該当従業員への聞き取りと管轄保健所との連携や店内カメラの調査で、濃厚接触者にあたる顧客と従業員はいないとの判断を得ている。

また、両店舗とも、1月16日、定時消毒に加え、該当従業員が使用した可能性のある全ての店内設備について消毒を完了し、営業を継続している。

同社は、感染予防や顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導しており、体調不良がある場合は出社せず医療機関を受診するよう指示をしている。発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、保健所などに相談をし適切な行動をとるという。

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