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三菱地所/7月21日「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」商業ゾーン開業

2021年06月02日 15:30 / 店舗

三菱地所は7月21日、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区に商業ゾーン「TOKYO TORCH Terrace(トウキョウトーチテラス)」と大規模広場「TOKYO TORCH Park(トウキョウトーチパーク)」を開業する。

6月2日、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区で関係権利者と共に開発を進めている複合ビル「TOKYO TORCH」について、6月末竣工予定の常盤橋タワー内商業ゾーンの名称を「TOKYO TORCH Terrace」、街区中央に位置する大規模広場の名称を「TOKYO TORCH Park」と決定した。

<TOKYO TORCHの外観>
TOKYO TORCHの外観
※建物外観(南東より)/撮影:川澄・小林研二写真事務所

「TOKYO TORCH Terrace」には、地方の名店を中心に多様なグルメが楽しめる個性的な13店舗が出店する。内訳は、日本初出店1店舗、東京初出店4店舗、新業態5店舗。また、店舗前には大規模広場「TOKYO TORCH Park」から続くテラス空間を整備する。

3階カフェテリア「MY Shokudo(まいしょくどう)」では、さまざまなイベントを企画する。

「TOKYO TORCH Park」は、東京駅至近にありながら自然を感じられる約7000m2の大広場で、新潟県小千谷市の錦鯉が泳ぐ親水空間や茨城県つくば市の天然芝など、街区を彩る地方と連携した施策を多数、設置する。

<TOKYO TORCH Park(手前)とTOKYO TORCH Terrace(奥)>
TOKYO TORCH Park(手前)とTOKYO TORCH Terrace(奥)

常盤橋タワービル内の地下1階から3階にわたり地方の名店を中心に多様な店舗が集積する商業ゾーン名称は「TOKYO TORCH Terrace」とした。この名称は、1~3階の全飲食店舗が大規模広場を望むテラス席を有しており開放的な空間を楽しめる事から、来街者が想起しやすく愛着を持ってもらえるよう想いを込めた。

1階には、日本初出店となるスペイン料理・スペインバル「Bar Espanol YEBRA」、東京初出店となるフレンチ串揚げ・ビストロ「フレンチ串揚げ BEIGNET」、カフェ「TOFFEEtokyo」、新業態のオールデイダイニング「TATA BAR RESTAURANT CAFE」のほか、イタリアン「Tsubamesanjo Bit TOKYO」、クラフトビアレストラン「CRAFT BEER MARKET」が出店する。

2階には、東京初出店で新業態の和食・炉端焼き「北海道 炉端 えぞ羅」、鶏料理「野乃鳥 丹波赤どり専門 とりのや 本店」、新業態の炭火焼きラテンイタリアン「BRIANZA TOKYO」」がオープンする。

3階と地下1階には、「セブンーイレブン」が出店する。地下1階には、新業態の海鮮日本酒居酒屋「魚と日本酒 羽田市場」のほか、「タリーズコーヒー」が出店する。

<MY Shokudo Diningのイメージ>
MY Shokudo Diningのイメージ

今回、ワーカーが全オフィスフロアからダイレクトにアクセスできる3階に、就業者の共用サービススペースとして、カフェテリアラウンジ「MY Shokudo(まいしょくどう)」を整備する。

キッチン付きのホールスペース「MY Shokudo Hall&Kitchen」は終日一般向けに開放し、その他のエリアは、昼は就業者専用のカフェテリアラウンジ、夜はまちに開放するカフェテリアとして、利用者の健康をサポートしながら、コミュニケーションを促進するためのさまざまなプログラム、サービスを提供する。また、「MY Shokudo」は2021年8月中旬に開業する予定だ。

<事業概要>

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