ワールドストアパートナーズ/イオンモール川口「モノアース」の販売代行
2021年06月08日 13:20 / 店舗
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ワールドグループの販売系子会社、ワールドストアパートナーズは6月8日、「イオンモール川口」(埼玉県川口市)に、同日オープンしたライフスタイルストア「モノアース」の販売代行を担当すると発表した。同社が今期に目指す、外販事業拡大の取り組みの一環として行う。
ワールドストアパートナーズは、「販売代行」で、常設、ポップアップ、催事の店舗を対象に、ワールドグループ各社で活躍する人材を、採用から育成まで一貫して受託するほか、育成ノウハウをカスタマイズして提供。これまで「MARK STYLER」といったアパレルが利用している。約2000店舗、40ブランドの店舗運営を担っている(2021年3月末時点)。今回、モノアースアンドカンパニーが運営する「モノアース」でも同様のサービスを展開する。
<「モノアース」のブランドイメージ>
「モノアース」は、香水やケアグッズのほか、スーピマコットンを使ったオーガニックタオルなどの生活雑貨、アパレルでは素材と肌触りを重視したカシミヤ、オーガニックコットンのスウェット、カットソーを中心に販売する。
<「ヒト」「モノ・コト」「ウツワ」軸でカスタマイズしてサービスを提供>
ワールドストアパートナーズでは、外販事業で「ヒト」「モノ・コト」「ウツワ」の3軸でカスタマイズしてサービスを提供。「販売代行」に加え、「教育研修」、「店舗開発」、「催事企画・運営」を手がけている。四つのサービスは2016年から展開している。
「教育研修」では、現場で長年経験を積んだプロフェッショナルが講師を担当し、ニーズに沿って「オンデマンド研修」などのサポートをする。
「店舗開発」は、百貨店、駅ビル、ショッピングセンターでの最適な出店戦略コンサルティング、店舗開発代行、VMD指導・実践や内装什器メンテナンスまでを行う。
「催事企画・運営」では、アウトレットやファミリーセールで培ったノウハウを使い、アパレルから食品、日用品まで対象にイベントの企画・集客・運営を担う。
ワールドストアパートナーズでは、業種を超えて普遍的に求められる「顧客を迎えるおもてなしのスキル」を、ファッションを軸に、自社のプロフェッショナル人材と全国13の支店で培ったネットワークを活用しながら、アパレルの同業他社をはじめ、食物販売、外食、化粧品販売などの分野で提供し、外販事業を伸ばしていく考え。
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