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イオンモール/オフィス・商業施設複合「Nagoya Noritake Garden」今秋開業

2021年07月06日 15:20 / 店舗

イオンモールは7月6日、名古屋市西区則武新町で開発中の「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」の商業施設の正式名称を「イオンモール Nagoya Noritake Garden」に決定したと発表した。

<イオンモール Nagoya Noritake Garden>
イオンモール Nagoya Noritake Garden

同プロジェクトは、名古屋市が掲げる「名古屋駅周辺まちづくり構想」の中で、名古屋駅北側に位置する則武新町地区に今秋開業。イオンモールにとって、新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と「働く人と企業の成長を支えるオフィス」を融合する事業フォーマットを構築し、その1号店としてオープンするもの。

商業とオフィスを複合した新施設の全体コンセプトは、「自然と自然になれる場所」。自然という言葉には空、海、緑などの「Nature」の意味と、内面を含む状態を表す「Natural」の意味がある。

都会の中にあって緑を感じられる場所にある。そんな立地の魅力を存分に生かしつつ、商業施設、オフィスが一体となった施設で、一人ひとりが「自然体になれる場所」を目指す。

ネーミングロゴについては、イオンモールの次代に向けた新たな取り組みとして、新たな生活文化の提案と共に、歴史文化や観光資源を感じられる、国際色豊かな場づくりを目標に「Nagoya Noritake Garden」と表現した。

具体的な取り組みとしては、緑を身近に感じられるテラス席が、2階・3階に誕生。2階は 木々に包まれた緑あふれるカフェ空間で、心をリラックスさせる憩いの場を演出する。3階は開放的な空を楽しめるフードコート席で、都会に浮かぶオアシスをイメージした。

また、3階のフードフォレストエリア内に、15分単位で気軽に使えるコワーキングスペース「Basis Point」が東海初出店。森に囲まれた創造性を刺激する空間で、自由に働き、人とつながる豊かな人生を応援する。

オフィスエリアの貸し会議室の予約受付のほか、コミュニティーマネージャーが顧客同士の紹介、イベント開催など、日々新たなつながりを提案する。

大人の感性を刺激するインスピレーション、身体を整える快適なプライベートタイムのための店舗もそろう。

ライフスタイルブックストア「TSUTAYA BOOKSTORE」は、「日本で一番、子どもと行きたい子どもが行きたい書店」という同店の中でも独自のコンセプトを打ち出し、本や雑貨、知育玩具などを通じて、子どもが主体的に遊び、選び、学びながら、親子の心地よいコミュニケーションが生まれる場所を目指す。

1988年創業のインテリア 雑貨メーカー、ダルトンが出店。「日々の生活に少しの+αを」をコンセプトに約950m2のフロアいっぱいに、家具からキッチン小物まで生活を豊かにする+αを提案する。

「TRANSLATION/NAG YOGA STUDIO&FITNESS」は、モノとコトの垣根を無くし「快適なスポーツライフスタイルと心と身体の健康」をコンセプトにした新業態。遠赤外線効果で身体の芯までぬくめ、発汗を促す天然溶岩石にこだわったホットヨガスタジオと、「森」を一望できるフィットネススペースが楽しめる。

さらに、同モールは、忙しさの合間に一息いれるひと時を提供する取り組 みとして、レジに並ばず注文・支払いが可能なモバイルオーダーシステム「プットメニュー」を導入する予定だ。

■イオンモール Nagoya Noritake Garden
所在地愛知県名古屋市西区則武新町三丁目
敷地面積:約5万7000m2
延床面積:約14万m2
総賃貸面積:約3万7000m2(商業施設)、約2万2000m2(オフィス)
建物構造:鉄骨造6階建て(立体駐車場7階建て)
駐車台数:約2100台
開店予定日:2021年秋

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