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コスタコーヒー/「サクラマチガーデンカフェ」でテークアウト販売、熊本初進出

2021年07月13日 13:30 / 店舗

九州産交リテールは7月15日、熊本県熊本市の商業施設「SAKURA MACHI Kumamoto」の屋上で、同社が運営するテークアウト専門カフェ「サクラマチガーデンカフェ」で、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(CCBJI)のコーヒーブランド「コスタコーヒー」のテークアウト販売を開始する。熊本県でのコスタコーヒーのテークアウト販売は初となる。

<「サクラマチガーデンカフェ」の販売開始後の店舗外観イメージ>

カフェでは定番メニューの「オリジナルブレンドコーヒー」(税込300円)、「コルタード」(300円)など、ホット8種類・アイス3種類の合計11種類のコーヒーを販売する。

<オリジナルブレンドコーヒー>

「オリジナルブレンドコーヒー」は、ゆっくり丁寧にローストしたコーヒー豆から抽出したエスプレッソのブラックコーヒー。ナッツのような香ばしさとほろ苦さが楽しめる。

<コルタード>

「コルタード」は、濃厚なエスプレッソに滑らかなテクスチャーミルクを少し加えたホットドリンクで、ショートサイズのコーヒーになる。

コスタコーヒーは1971年に英国・ロンドンで創業し、世界41カ国で、カフェを約4000店舗(7月12日時点)を展開する欧州で最大級のカフェブランド。レインフォレスト・アライアンス認証のコーヒー豆の100%使用や、スローローストの焙煎(ばいせん)などが特長。2019年からはコカ・コーラの傘下に入った。日本での販売では、日本バリスタ協会で技術研究委員長を務める篠崎好治氏がレシピを監修している。

<コスタコーヒーのテークアウト販売店(イメージ)>

日本国内でのテークアウト販売は、2020年7月に東京・銀座にポップアップストアをオープン。九州では福岡県、長崎県、佐賀県で9カ所のテークアウト販売を展開しており、今回の店舗が10店目となる。

熊本県で初となるテークアウト販売は、九州産交リテールがグループ企業が運営する「SAKURA MACHI Kumamoto」で、熊本初のテナントや取り組みの誘致や熊本発のクリエイター・イベントの育成を積極的に行っている点や、施設が熊本市内の中心部という情報が拡散されやすい立地にある点にCCBJIが着目。熊本県内でブランド認知拡大を図りたいCCBJIが、九州産交リテールに提案し、屋上カフェで顧客の満足度を追求したい同社の考えと合致したことから実現した。

■サクラマチガーデンカフェ
所在地:熊本県熊本市中央区桜町 3-10 SAKURA MACHI Kumamoto屋上
営業時間:10時~18時(季節により変動あり)
TEL:096-300-8117

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