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イオンモール/名古屋に「Nagoya Noritake Garden」10月27日グランドオープン

2021年08月31日 17:40 / 店舗

イオンは10月27日、愛知県名古屋市に商業施設「イオンモールNagoya Noritake Garden」をグランドオープンする。8月31日新施設についてオンライン概要説明会を開催した。

<イオンモールNagoya Noritake Garden>
イオンモールNagoya Noritake Garden

名古屋駅から北1㎞圏に位置、都心でありながら自然環境にも恵まれた希有な立地となっている。新たな国内需要の発掘を実現する施策として、これまでとは異なる新たな商業施設開発と「働く人と企業の成長を支えるオフィス」を融合する事業フォーマットを構築、その1号店となるもの。1~3階は商業施設、4~6階はオフィスとした。

基本商圏は5km商圏内、約32万世帯・約63万人、年間来館者目標約800万人と設定した。

施設のコンセプトは、「自然と自然になれる場所」。自然という言葉には空、海、緑などの「Nature」の意味と、内面を含む状態を表す「Natural」の意味がある。都心の中にあって緑を感じられる場所にある。そんな立地の魅力を存分に活かしつつ、商業施設、オフィスが一体となった施設で、一人ひとりが「自然体になれる場所」を目指す。

<藤木光広専務取締役>
藤木 光広専務取締役

イオンモールの藤木光広専務取締役CX創造本部長は、「プラネタリウム、ブック&カフェなどそろったアーバンカルチャーテイメント、森を眺められるレストラン、健康診断も受けられるクリニックなどヘルス&ウェルネスゾーン、徹底した新型コロナ感染拡大防止策、核店舗のイオンスタイルのDX強化といった施策を推進した施設。ライフデザインディベロッパーを目指す当社として、オフィス複合型の新業態1号店となる。この施設で新業態を検証し、拡大していきたい」と説明した。

東海エリア初出店41店、愛知県初出店7店計150店出店

核店舗のDXを駆使したイオンスタイル、東海エリア初出店41店、愛知県初出店7店含む約150店が集結。都市型モールならではのアーバン・カルチャーテイメントとして、プラネタリウムなど新たなエンターテインメントからライフスタイルまでそろう。

<約150店舗が出店>
約150店舗が出店

1~3階までのすべてのフロアの東側は緑豊かな屋外に面している。カフェ・レストランは屋外席、テラス席を設け、自然環境と四季を感じられるようなデザインとなっている。

<食テナントが充実>
食テナントが充実

ユニクロ、無印良品、1988年創業のインテリア雑貨メーカー「DULTON DAY STACK NAGOYA」、ABCマート、島村楽器、 ユザワヤなど日常使いしやすい店舗が出店する。

3階フロアに、健康診断が受けられる大型クリニック、フィットネス・ヨガスタジオなど集約した、ヘルス&ウエルネスゾーンを設置した。

「食と健康」がテーマの新業態 「Healthy Kitchen supported by ABC Cooking Studio」も出店し、食事改善プログラムを通じて健康の改善を図る。クッキングクラスでは、さまざまな食のコンテンツを通じ、健康的な生活習慣を提案する。

<次代に向けた新たなオフィス「BIZrium 名古屋」>
次代に向けた新たなオフィス「BIZrium 名古屋」

イオンモールが手掛ける次代に向けた新たなオフィス「BIZrium 名古屋」は10月20日オープンを予定している。商業施設から発想した大型オフィスで、1フロア約6611m2と国内最大級のサイズ。日々の買物、クリニック、ヨガ・スタジオなどもそろった仕事と生活をブレンドした施設となっている。

名古屋外国語大学、旭化成ホームズなどの入居が決まっており、開業半年後には満床になる見込み。

食ゾーンに東海初出店・県内初出店合計21店舗を含む53店舗

食ゾーンはレストラン、フードコート、食物販合わせて、東海初出店・県内初出店合計21店舗を含む53店舗が出店する。

1階には、ニューヨーク発、独創的な発想から生まれたプレッツェルクロワッサンが人気の 「ザシティ ベーカリー」、グリル料理を中心に一日を通して多彩なメニューが楽しめる「ザ シティ ベーカリ ー ニューヨークグリル」が名古屋に初登場する。

ランチで提供する焼き立てのパンとトリュフオムレツ、ティータイムのふわふわなスフレパンケーキが絶品のベーカリーカフェアンドレストラン 「ESPRESSO D WORK」がオープン。「たった一杯で、幸せになるコーヒー屋」をモットーに創業したスペシャルティコーヒー専門店の「猿田彦珈琲」が名古屋に初出店する。

東京の新宿で人気ハンバーグ専門店「君のハンバーグを食べたい」が名古屋初進出。肉たっぷり・野菜たっぷり楽しめる新感覚ブッフェレストラン 「buffet paradise OTTO」、登録商標の黒毛和牛ひつまぶしの名物料理などがそろう「雅じゃぽ」、寿司専門店「まぐろや石亭/漁船丸」がオープンする。

148席のイートイン席を備えた食物販ゾーン「Garden Marche」には、自社ベーカリーでパティシエが焼き上げたケーキ、焼き菓子が楽しめる地元の名店「TIFFIN」、「北野エース」がプロデュースする新業態で嗜好品を中心にセレクトした「kit_ano_ace」、老舗精肉店「お肉の専門店 スギモト」、食材専門店の「TOMIZ」などが登場予定だ。

2階は、「野菜を食べるがコンセプトの北海道札幌市が本店のスープカレー専門店 「Rojiura Curry SAMURAI」が名古屋に初出店。「フランス大衆食文化 を日本に伝える」をコンセプトに、まるでパリの街角のカフェのような「La Soeur AUX BACCHANALES」、「コメダ珈琲店」などが並ぶ。

3階のフードコートは、室内約650席、屋外約90席を備えた。東海エリア・県内初出店4店舗を含む10店舗が出店する。

また、レストラン街や3階の「FOOD FOREST」には、レジに並ばず注文支払いが可能なモバイルオーダーシステム 「プットメニュー」を導入する。

プラネタリム・ブック&カフェなどアーバン・カルチャーテイメントを提供

日本初のLEDドームシステムを採用した 「コニカミノルタプラネタリウム満天 NAGOYA」が東海エリア初出店。「Wellness=感動と癒しが広がる 空間をテーマ」とした今までにない臨場感と美しい星空を体験できる。

<コニカミノルタプラネタリウム>
コニカミノルタプラネタリウム

アミューズメントでは、namcoが21世紀の「大人の遊び場」をイメージしたコンセプトゾーン「80×20 PLAYBAR」を併設。ここでしか遊べない昔懐かしい80年代のアーケードゲームから、2020年代の最新デジタル技術を駆使した遊びまでそろう。

1階から2階にかけて、ブック&カフェ「TSUTAYA BOOKSTORE」がオープン。「日本で一番、子どもと行きたい 子どもが行きたい書店」をコンセプトにした。本や雑貨、知育玩具などを通じて、子どもが主体的に遊び、選び、学びながら、親子の心地よいコミュニケーションが生まれる場所を目指す。

■イオンモールNagoya Noritake Garden
所在地:愛知県名古屋市西区則武新町3-1-17
電話:未定
専門店数:約150店舗(1~3階)
敷地面積:約5万7000m2
延床面積:約14万m2(立体駐車場含む)
総賃貸面積:約3万7000m2(商業施設)、約2万2000m2(オフィス)
建物構造:鉄骨造6階建て(立体駐車場7階建て)
駐車台数:約2100台
駐輪台数:約1000台
営業時間
専門店 10時~21時
1階レストラン 11時~22時
2階レストラン 11時~22時
3階 フードコート 10時~21時
プラネタリウム 10時~22時
イオン スタイル 8時~22時
休業日:年中無休
基本商圏:5㎞商圏内約32万世帯・約63万人
http://nagoya-noritake-garden.aeonmall.com

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