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大和ハウス/複合商業施設「COTOE流山おおたかの森」26店オープン

2022年03月07日 16:20 / 店舗

大和ハウス工業は4月27日、千葉県流山市おおたかの森において開発中の複合商業施設「COTOE(コトエ)流山おおたかの森」をオープンする。

<COTOE流山おおたかの森>
COTOE流山おおたかの森

物販・飲食・サービス店舗からなるNSC(近隣商圏型ショッピングセンター)で、子育てファミリー層の人口が増えているエリアにおいて利用しやすい規模の施設となっている。総店舗数26店舗、売上目標は年間100億円、来場目標年間400万人。

2005年に開通した、つくばエクスプレス沿線「流山おおたかの森駅」より徒歩4分の場所に位置。同駅周辺では、ショッピングセンターや住宅の開発が進んでいる。流山市は子育て支援制度が充実しているため、子育て世代を中心に人口が増加し続け、2011年から30代を中心に約3万5000人増加している。

同社でも流山市において、戸建住宅(約1300戸)や賃貸住宅(約4800戸)、物流施設(総延床面積約70万m2)の開発を手掛けている。

新施設は、物販棟(3階建て、延床面積3万930m2)と飲食棟(2階建て、延床面積2090 m2)の2棟からなる。子育てファミリー層を中心に全世代が利用しやすいよう、食品スーパー「ロピア」と家電量販店「コジマ×ビックカメラ」を核テナントとし、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、各種専門店がそろう。

ベビー・キッズ用品の「西松屋」、100円ショップ「キャンドゥ」、リユースショップ「セカンドストリート」、自転車「サイクルベースあさひ」、回転ずし「銚子丸」、「餃子の王将」などがオープンする。

日常の買物をしながら、音楽教室や英会話教室などでの経験、体を動かすフィットネス施設、家族で食事を楽しめるなど多様な用途に対応している。

ショッピングセンターの新名称となる「COTOE(コトエ)」は、「新しい発見や出来事に出会える、身近で便利な施設」をコンセプトとし、「事に会う=事会=コトエ」と連想しネーミングした。「コトエ」には親から子、祖父母から孫へ、多世代がつながり、交わり、広がる場、長きにわたり顧客の笑顔で満ちあふれていく、という思いを込めたという。

<周辺地図>
周辺地図
■「COTOE(コトエ)流山おおたかの森」
所在地:千葉県流山市おおたかの森1-西15-3
交通:つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」より徒歩4分
敷地面積:2万453m2
物販棟
建築面積:1万1050m2
延床面積:3万930m2
店舗面積:1万5850m2
構造:鉄骨造地上3階建て
飲食棟
建築面積:1060m2
延床面積:2090m2
店舗面積 :1650m2
鉄骨造 地上2階建て
駐車台数:680台
事業主体:大和ハウス工業
施設管理運営:大和ライフネクスト
売上目標:年間100億円
来場目標:年間400万人
総店舗数:26店
基本・デザイン計画:バウハウス丸栄
設計・施工:福田組
着工日:2021年4月9日
竣工日:2022年4月15日
オープン予定:2022年4月27日

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