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コープみらい/埼玉県久喜市に「コープ久喜店」オープン

2022年03月08日 15:40 / 店舗

生活協同組合コープみらいは3月15日、埼玉県久喜市に「コープ久喜店」をオープンする。

コープ久喜店は、「美味しいものが買えるお店、美味しさの訳が伝わるお店」「安心が見える、伝わるお店」「品質と価格で地域一番のお店」「コープのお店に来れば、きっと何かがあると思える『楽しいお店』」をストアコンセプトに運営する。

農産は、産直農産物などでコープならではの商品価値を訴求。カットフルーツ、ドライフルーツ、カット野菜などを強化し、地域の需要に応える。また、有機JASコーナーを展開し、地域の生産者(JA南彩)の地場野菜の取り扱いも検討する。

水産では、天井まで拡大したガラス窓を採用し、見える安心とおいしさを提供する。対面コーナーを設置して、来店者とのコミュニケーションを促進。お造りは、旬商材や鮮魚支援原料を活用した品ぞろえを展開する。

畜産は、コープデリ連合会のプロセスセンター「コープデリフーズ」が製造する商品を用意。売り場では、産直商品、産地・工場指定商品の品質のよさやおいしさを伝える。「お米育ち豚」「産直純和鶏お米育ち」「産直げん気鶏」などのコープデリのブランド商品のコーナー化も行い、「おいしい逸品」や「健康応援」といった価値で提案する。

惣菜・ベーカリーでは、利用者のニーズに対応した「時間帯別品ぞろえ」を実践し、毎日の商品に変化を持たせ、昼食需要の対応や単身者向け商品の提供を行う。

冷惣菜は、パスタ、サラダ、レンジおかずなどを増やす。ベーカリーは、主力品のホテルブレッドで商品のこだわりを打ち出す。「コープデリフーズ」のベーカリーセンターで製造した生地を使って、厨房(ちゅうぼう)の省スペース化と初期投資を抑えるほか、支払いには中央レジ精算方式を採用する。

日配・グロサリーは、ベーシックな商品を主力として、商品の選びやすさを基本に商品を配置。コープ商品のフェイス(商品陳列の最前面)を拡大してファンの拡大を図る。

食品部門は、子育てファミリー層、シニア層の強化に向けて簡便売り場を拡大し、ベビーフードとアレルゲン対応コーナーを設ける。

住関連部門では、ペットフード、ライフケアで新しい棚割りを導入し、選びやすく買いやすい売り場にする。同時に、売り場の有効活用を目的に、スライド式什器売り場をペットフード、電材、手袋、季節化粧品で導入する。

<コープ久喜店の案内図>

コープ久喜店は、JR宇都宮線・東武伊勢崎線「久喜駅」の東口から徒歩8分の閑静な住宅街に位置する。店舗前は生活道路で、車の交通量は少なく、近隣は一戸建て住宅を中心に集合住宅があり、病院やドラッグストアが多い。2020年の0.5km内世帯数は2年前と比較して2.6%伸長しているという。

商圏内の人口は、約5万人。60歳代の高齢者世帯、2人、1人世帯の比率が高く、ファミリー世帯の比率は低い地域となっている。

■コープ久喜店
所在地:埼玉県久喜市久喜東1-15-38
営業時間:9時~22時30分
定休日:1月1日・2日(予定)
TEL:0480-53-6182
テナント:クリーニング店「パステル21」
従業員数:正規12人、パート・アルバイト93人(計画)
敷地面積:3086m2
売り場面積:997m2
駐車場・駐輪場:31台(他共有駐車場有)、61台
商圏人口:1km商圏:2万149人(9425世帯)、2km商圏:2万8272人(1万2744世帯)
アクセス:JR宇都宮線・東武伊勢崎線「久喜駅」東口から徒歩8分
日商・年商計画:日商289万円、年商10.5億円

 

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