コープみらい/マンションのオートロック開錠サービス「スマート置き配」導入

2025年03月04日 10:10 / IT・システム

ライナフは3月、生活協同組合コープみらいに、オートロック付きマンションでの配達効率を向上させるサービス「スマート置き配」を提供開始した。

<「スマート置き配」イメージ>
ライナフ

「スマート置き配」は、オートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、認証された配達員がオートロックを解錠できるようにする仕組み。受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けられるようになる。これまでに全国1万5000棟のオートロック付きマンションで導入済みだという。

今回コープみらいは、配達効率の向上と配達コストの削減を目的として、コープデリ枝川センター(東京都江東区)、芝浦センター(港区)の配達エリアで導入した。効果が見込める場合は、2025年度中に千葉県、埼玉県、東京都内の全域にエリアを順次拡大していく予定だ。

これまでコープみらいでは、決められた曜日・時間帯に「手渡し」または「置き配」で荷物を配送していた。だが、オートロック付きマンションでは、組合員(受取側)が不在の場合に荷物を届けることができず、配送ルートの組み換えや再配達が発生。配送コストの増加が課題となっていた。

スマート置き配を導入することで、配達効率の向上と配達コストの削減を目指す。

■ライナフ
https://linough.com/

コープみらい/「コープ幕張駅北口店」2/25オープン、千葉県に16年ぶりの出店

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