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阪急うめだ本店/6000万円投資し4階をリニューアル

2022年03月22日 15:10 / 店舗

阪急阪神百貨店は4月6日、大阪市北区の「阪急うめだ本店」4階の改装を実施し、リニューアルオープンする。

総投資額は約6000万円で、作り手自身の発信性やプロダクトへの共感といった「共感軸」、ウェルネスやサステナブルな取り組みを強化する。中間層をターゲットにファッションだけに留まらず幅広いカテゴリーの品揃えやサービスを拡大し、デスティネーションストアの魅力を際立たせ、より広域からの集客を図る。

<IT CONTEMPORARY>
IT CONTEMPORARY

今回、SNSを基点にファッションだけでなく自らのライフスタイルを発信する作り手に対する「共感」を大切にするお客に向け期間MDを編集し提案する新売場「IT CONTEMPORARY(イット コンテンポラリー)」がオープンする。

婦人服を中心に服飾雑貨・ビューティ・ライフスタイル雑貨など「旬」を捉えたブランドを展開、SNSやOMOを通じて作り手からの発信の機会を増やし、ここに来れば何か新しい「ヒト」「モノ」「コト」と出会える場を創造する。

<ウェルネスデザイン フォー コンテンポラリースタイル>
ウェルネスデザイン フォー コンテンポラリースタイル

また、マッシュホールディングスと協業し、「自分の内面から輝きたい」お客に向け、「フレイアイディー」「ミラオーウェン」「エミ」「ジェラートピケ」「アンダーソンアンダーソン」の5ブランドとイベントスペースで構成する「ウェルネスデザイン フォー コンテンポラリースタイル」を配置する。

5ブランドではサスティナビリティを意識した商品をコーナー化。イベントスペースでは「ウェルネス」を意識した提案を定期的に開催する。売場環境は床や壁、天井、照明などに卵の殻が原料の塗料、土やレンガを再生成したタイルを使用するなど、環境配慮型の資材を使った売場環境を整備する。

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