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ワークマン靴専門店/池袋サンシャインシティに旗艦店、今期で8店体制に

2022年05月26日 16:10 / 店舗

ワークマンは6月16日、「#ワークマン女子×WORKMAN Shoes池袋サンシャインシティアルパ店」(東京都豊島区)をオープンする。

<池袋に「WORKMAN Shoes」進出>

ワークマンの製品カテゴリーの中で、一般客向け機能性シューズは女性用ウェアに次いで売上が年間100億円を突破(作業靴も合算すると250億円)するなど好調のため、「WORKMAN Shoes」の出店を加速している。同3号店は吉祥寺の商業施設で予定しているほか、地方のショッピングセンター敷地内で5店舗の路面出店が決まっており、Shoes店は23年3月期末に8店舗体制となる。これらは全て「#ワークマン女子」と並んで出店する。

23年3月期の「WORKMAN Shoes」とワークマン既存店での一般靴の売上は140~150億円規模になる見込みで、靴小売業界で6位を目指しているという。

<#ワークマン女子×WORKMAN Shoes池袋サンシャインシティアルパ店 店舗イメージ>

新店舗は池袋サンシャインシティ敷地内の専門店街アルパ2階に位置する。客層が同じである「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」を並べて出店し、レジを共通化して一体運営を行う。この2店舗を合わせると436.3m2となり、首都圏の商業施設内店舗としては最大面積の「旗艦店」となる。

「WORKMAN Shoes」サンシャインシティアルパ店の取扱い製品は62アイテムと少なめだが、年間売上は初年度1億5000万円を目指し、一体運営する「#ワークマン女子」と合わせて5億5000万円の売上を見込んでいる。

「WORKMAN Shoes」の製品種類は現在49アイテムだが、今後、150を超えた段階で、路面に単独出店を予定している。主力の路面出店は始めの10年を目安に200店舗を目指し、その時の「WORKMAN Shoes」売上は300億円、ワークマン全体での一般靴売上は合計600億円を見込んでいる。将来は、独自の高機能PBシューズで、ABCマート、チヨダ、ジーフットの靴専業小売3強に次ぐ売上を目指すとしている。    

<アクティブパンプス>

新店舗の注目製品として、なんばCITYの1号店でも人気を得た女性向けPBシューズを大量に陳列する。アクティブパンプス(税込2480円)は既存の2色に加えて、サックスとキャメルの2色を新たに追加。履きやすく脱げにくい構造で、長時間の移動も快適になるという代物だ。

<バレエシューズ>
バレエシューズ(税込1680円)はブラックとブロッサムの2色で、表面が光沢のある素材で高見えする。インソールは適度なクッション性があり、履き心地もやわらか。つま先部分のワンポイントでフェミニンなコーデにも使いやすい。

<グルカサンダル>
グルカサンダル(税込1680円)はブラック、ホワイトの2色。カジュアルにもビジネスにも使えるデザインで、かかとのベルト部分はゴム製で脱ぎ履きしやすくなっている。

<レースアップシューズ>
レースアップシューズ(税込1680円)はブラック、キャメルの2色でガーリーなデザイン。インソール部分に豚革を使用し、吸湿性に優れ、蒸しにくい。

■#ワークマン女子×WORKMAN Shoes池袋サンシャインシティアルパ店
所在地:東京都豊島区東池袋3丁目1番2号 サンシャインシティアルパ2階
アクセス:JR池袋駅東口35番出口から徒歩約8分

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