流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





相鉄/横浜・星川駅高架下に無印良品500、そうてつローゼンなど出店

2022年11月09日 14:50 / 店舗

相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは12月14日、相鉄本線星川駅~天王町駅間の高架下空間に新施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」のBゾーン(星川駅部)をオープンする。

<無印良品500>
無印良品500

「星天qlay」は、相鉄(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業において鉄道高架化により創出された、全長約1.4㎞のエリアをA~Eゾーンの五つのゾーンに分けて開発している。

<五つのゾーンに分けて開発>
五つのゾーンに分けて開発

2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、「駅周辺と高架下」を中心として、今まで分断されていた地区の南北を一体化したまちづくりを推進するとともに、星川駅周辺地区全体の利便性を向上し、にぎわいと交流を創出するまちづくりを推進するもの。

<そうてつローゼン>
そうてつローゼン

Bゾーンには、インストアベーカリーやライブ感のある調理総菜にこだわったスーパーマーケット「そうてつローゼン」が出店する。世の中に必要とされる飲食店」をコンセプトにレストランを展開するオぺレーションファクトリーが手掛ける、オイスター・シーフード・ピザを中心としたイタリアンレストラン「UNION SEAFOOD CAFE」、500円以下の日用品・雑貨を中心に集めた「無印良品 500」など、星川駅利用者、地域住民の生活をサポートする12店舗がそろう。

<UNION SEAFOOD CAFE>
UNION SEAFOOD CAFE

「ハックドラッグ」、「TULLY’S COFFEE」、「ミサキドーナツ」、生花の「Reconnel」、輸入食品の「ジュピター」、「ファミリーマート」、自転車・レンタサイクル「ダイワサイクルSTYLE」、「くらしの相談窓口」、シェアオフィス「qlaytion gallery」が登場する。

<Bゾーン配置図>
Bゾーン配置図

また、星川駅の改札から横浜方面へ向かう「東口」出口も、同施設の第1期オープンに合わせて供用開始する。

<星川駅東口位置図>
星川駅東口位置図

Bゾーンの店舗(一部対象外店舗あり)では、相鉄ビルマネジメントが運営する「相鉄ジョイナス」など11商業施設で利用できる「ジョイナスポイントカード(会員数:2022年9月末現在、約44万人)」が利用できる。

さらに、Dゾーン(天王町駅西側エリア)には、「世界を変える、暮らしを創る」をビジョンに掲げるYADOKARIが企画・運営し、「生きかたを、遊ぶ住まいYADORESI(ヤドレジ)」が誕生。11月30日から入居する22人を募集する予定だ。

「YADORESI(ヤドレジ)」は、同施設の中心的役割となるもので、同施設のコンセプトである“「変化を楽しむ人」がつながる生きかたを、遊ぶまち”ということに興味や関心があり、それらを実践してみたいという思いを持った人の住居であり、活動拠点となる。

22人の住人がそれぞれの「生きかたを、遊ぶ」を見つけ、住人の中から選出された「コミュニティービルダー」は、「YADORESI(ヤドレジ)」の住人や出店するテナント、地域住民とともに、まちの新たな魅力を発信していくという。

■星天qlay(ホシテンクレイ)
敷地面積:約2万5000m2
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区星川ほか
用途:店舗・事務所、寄宿舎、駐車場、駐輪場など
交通:相鉄本線 星川駅~天王町駅
企画:YADOKARI

■相鉄の関連記事
相鉄ローゼン/川崎市の「そうてつローゼンたいら店」刷新

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧