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ビオセボン/イオンタウン旗の台に新店舗、量り売りも導入

2022年12月08日 12:40 / 店舗

ビオセボン・ジャポンは12月17日、「旗の台駅」東口改札前の「イオンタウン旗の台」(東京都品川区)に新店舗をオープンする。

<ヘルシーで手頃な食材、直輸入商品がそろう>
ヘルシーで手頃な食材、直輸入商品がそろう

「旗の台駅」は、近隣に大学病院や学校が多くある立地で、品川の穴場美食タウンとしても知られているという。

フランス発のオーガニック・スーパーマーケットとして、色とりどりの新鮮な有機野菜、ヨーロッパ各国から直輸入で届くお菓子やチーズ、パスタ類を提案。他では見かけないヘルシーで手頃な食材、直輸入商品を用意している。

おすすめ新商品として、国内で数少ない有機JAS認証を取得したいちごの生産をしている、熊本県「いとう農園」から「恋みのり」または「ゆうべに」のオーガニックいちごが登場。ノルウェーブランド「スタブラ」から、日本初上陸の「スモークサーモン レモン&ペッパー」と、定番人気の「サバのトマトソース」を使い切りポーションタイプを販売する。

20gから購入できるバルクフーズ(量り売り)は、持ち込み容器対応可能。ごみ削減につなげる。オープンを記念して、12月23日までカシューナッツ、マカダミアナッツ、ピーカン、ピスタチオ、ドライ白イチジク、デグレットデーツ、ドライマンゴー、ドライインカベリー、ダークチョコイチジク、ダークチョコアーモンド(計10品目)を特別価格で販売予定だ。

そのほか、人気の直輸入商品を詰め合わせたHAPPY BAG(税込み2160円)を数量限定で販売する。オーガニック植物性ミルク「イソラビオ」をはじめ、グルテンフリーの手作りスイーツキット「オーガニックラーダー」、GOTS認証を取得したオーガニックコットン100%のマルシェバッグなどビオセボンでしか出会えないアイテムが13点入っている。

また、開店当初よりさまざまなサステナビリティに取り組む。

冷凍冷蔵ケースは、温暖化への影響が小さい「ノンフロン自然冷媒」(R744冷媒=CO2冷媒)を採用。冷媒ガスの環境負荷を示すGWPは自由が丘店よりさらに低い値となる(GWPは自由が丘店:1.494、旗の台:1)。「自動温度管理システム」も導入する。温度データはデジタル管理され、閉店後の夜間は節電モードで稼働する。

冷蔵ショーケース内の背板は、紙パウダー51%含有のエコ素材「MAPKA(マプカ)」を使用する。従来のプラスチック製に比べ、生産時のCO2排出量30%削減するという。

プライスレールは再生率100%の紙製、フックストリップも紙製を使用する。

同店の開店後は全国27店舗、オンラインストアの展開となる。

■ビオセボン旗の台店
所在地:東京都品川区旗の台2-7-2 イオンタウン旗の台1階
営業時間:9時~21時
売場面積:143.34m2
コーヒーマシン:あり
駐車場:なし
駐輪場:あり
イートインスペース:なし
https://www.bio-c-bon.jp/

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