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日本茶きみくら/羽田エアポートガーデンに新旗艦店オープン

2023年01月26日 15:10 / 店舗

全国茶産地からお茶を仕入れ販売する丸山製茶グループのきみくらは1月31日、羽田空港第3ターミナル直結の新施設「羽田エアポートガーデン」に新たな旗艦店「日本茶きみくら羽田エアポートガーデン店」をオープンする。

<日本茶きみくら羽田エアポートガーデン店>

日本茶きみくらは、静岡県に本店を構える日本茶専門店。同県を中心に、全国各産地からこだわりのお茶を取りそろえる。都内への出店は初めて。客単価は約4000円、1日あたり200人以上の来店を想定。抹茶ダックワーズなどの詰め合わせセット品が人気だという。インバウンド需要を狙い、外国人顧客に向けて日本茶の魅力を訴求していく。

<テークアウトでお茶を提供>

店舗奥のスペースでは、煎茶やほうじ茶など各種ドリンクをテークアウトで販売する。期間限定の「ティーソーダ桜」(税込700円)は、煎茶の味わいと桜シロップの甘みが特徴の1杯だ。「海外ではフレーバーティーが普及しており、外国人顧客にとっては親しみやすいのではないか」と同店茶師。日本ならではの桜フレーバーで集客を図る。

<壁棚のティーパックと和菓子>

壁棚には、職⼈が⼿仕事で仕上げているあられや、静岡産のお茶を使⽤した茶飴、日本茶のティーバッグといった相性の良いアイテムが並ぶ。同店限定品の「深蒸し掛川茶 きみくらの庵」(864円)を始めとするティーバッグは手土産にピッタリ。

<茶器も取りそろえる>

食品のほかにも、人間国宝や気鋭作家による茶器も扱う。古くから焼きものの歴史をもつ常滑焼の急須、伊勢湾でとれる海藻を生地に藁や糸で巻き付けて焼成した藻掛けの急須、美しい青磁が特徴の鍋島焼虎仙窯の湯呑などを取りそろえた。

このほか、オープニング企画として、オリジナル巾着に人気商品を詰め合わせた限定セット「HAPPYBAG(3500円)」を数量限定で販売する。

■日本茶きみくら 羽田エアポートガーデン店
所在地:東京都大田区羽田空港2-7-1 羽田エアポートガーデン2階
営業時間:10時~20時
https://kimikura.jp/haneda/

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