流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ららぽーと新三郷/ユーズドセレクトショップ「ラグタグ」の新業態2号店出店

2023年06月27日 12:35 / 店舗

ワールドグループでブランド古着の販売と買い取りを行うティンパンアレイは6月23日、埼玉県三郷市のららぽーと新三郷2階に、今春スタートした新業態「usebowl(ユーズボウル)」を出店した。

<usebowl>

5月19日にオープンしたららぽーと横浜店に続く2号店で、広い店内を活かし、キッズにまでカテゴリーを広げるほか、人気コンテンツであるアウトドアを拡充する。今後は「ラグタグ」ならではの仕入れと編集力で従来の古着店とは一線を画す「ニュースタイル・リユースストア」として、3年で7店舗の出店を計画している。

リユース(古着)が当たり前にファッションの選択肢として選ばれるようになった時代、「usebowl」はあるものを使い続け、使ったものを捨てない、循環型社会の構築を目指す。現代のファッショントレンドや今の空気感に即していること、時代が変化しても色褪せない、凛とした軸があること、あくまでも着たいと思えるカッコよさ、可愛さがあること、それらを価値基準に新しいファッションアイテムとして10のテーマで再編集・再定義し、まるで海外のヴィンテージショップを訪れた時のようなワクワク感を提供する 「NEW STYLE REUSE STORE」を展開する。

<店内>

店内は国内の人気ブランドを中心にバッグ、靴、アクセサリーまで取り揃える。まるで海外のヴィンテージショップの様な楽しさを提供する。ファッションアイテムの男女比率は50対50。

昨年秋以降、国内のお客に加えてインバウンドの戻りと共に業績が二桁増で推移する「ラグタグ」は、1985年、デザイナーズブランドのユーズドセレクトショップとして東京 原宿に1号店をオープン以降、ファッションビルや駅ビルに出店し、現在24店舗を展開している。年間70万点の買い取り実績を誇り、個店ではなく一括して商品センターで管理しながら、真贋チェックやリペアを経て、店頭販売と並行して全商品をオンラインで発売するなど、早期からOMOも実現している。

新たに開始した「ユーズボウル」は、「自分らしく個性ある着こなしや自分だけの1点を求める」ニーズにSDGsの視点も加わり、リユースに対する意識が顕著に変化する中、「ラグタグ」のハイエンドブランド中心の品揃えに対し、ジャンルと商品点数を豊富に揃える。また、これまで「ラグタグ」で買い取りし、販売できなかった価格帯の低いブランドの数々も揃えることで、在庫を有効に循環させ、お客にファッションの多様性と楽しさを伝える。

■usebowlららぽーと新三郷店
所在地:ららぽーと新三郷2階
営業時間:10時~21時
店舗面積:264.46m2

■ワールドの関連記事
ワールド/古着の新業態「ユーズボウル」ららぽーと横浜に1号店

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧