ダイエー/イオンタウン松原に「イオンフードスタイル」年商目標20億円
2023年09月01日 16:10 / 店舗
ダイエーは9月21日、イオンタウン松原(大阪府松原市)に「イオンフードスタイル松原店」をオープンする。
「日常使いに便利なスーパー」をコンセプトとして、商圏内に多く住むファミリー層をターゲットに、冷凍食品、簡便食品、加工食品など地域ナンバーワンとオンリーワンの品ぞろえを目指す。
9月1日行われた説明会で、西峠泰男社長は「松原市では1972年~2009年グルメシティ松原店を運営しており、同市に14年ぶりに再出店する。新店舗の店舗面積はダイエーとしては大規模な約1864.46m2。年商約20億円、レジ通過客数年間約220万人を目標としている。冷凍食品、生鮮品で他店との差別化を図る」と意気込みを語った。
簡便・時短のニーズから人気が高まっている冷凍食品を約600品目取り扱う。パスタ、ギョーザ、米飯などの普段使いに便利な商品、オーガニック、プラントベースなど「健康」に配慮した商品を多数用意している。
高性能な急速冷凍機を使用することで、品質劣化を最小限に抑え、高い鮮度を維持した品を「冷凍dai革命商品」として展開。食材本来の食感、香り、風味を保ち、解凍後にできたての味わいを実現する。鮮度を保持し、消費期限を延長できるという。
フルーツや精肉などの生鮮素材に加え、店内で調理したかつ丼・天丼、すしなどを急速冷凍加工して提供する。同冷凍機を使用し、同社オリジナル国産黒毛和牛「さつま姫牛」を販売。トモサンカクやイチボなどの希少部位を冷蔵品とともにバリエーション豊かに提供する。
大阪府近郊の卸売市場から採れたての野菜を直接納品。「めっちゃばコーナー」として新鮮な野菜を低価格で販売する。
品ぞろえと製法にこだわったベーカリー売場を展開する。石室窯製法にて店内で焼き上げた「バケット」「ガーリックフランス」などを約50品目取り扱う。
さらに、店内の複数箇所に設置した大型のサイネージで、お買い得な情報、商品の特徴・こだわりなど価値のある情報を配信する。「ダイエーネットスーパー」も10月下旬より開始予定で、約1万点の生鮮品、総菜、加工食品、日用雑貨などを配達する。
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