流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





光洋/「ファミレやわた」に新店舗オープン、地元商品を強化

2023年09月28日 10:48 / 店舗

光洋は9月28日、京都府八幡市にある商業施設ファミレやわたの1階に「KOHYO 八幡店」をオープンした。

<KOHYO 八幡店>
KOHYO 八幡店

店舗コンセプトは、「楽しくて気持ちが跳ねるお店」と設定した。

新鮮な生鮮、即食・簡便なデリカテッセン・冷凍食品・レンジアップ商材、サービス、イベントを通じたワクワク感のある売り場作りを推進する。

野菜コーナーでは、地元近郊で採れる新鮮京野菜や全国の旬の野菜を鮮度、品質にこだわり、素材のおいしさを感じられる商品を提供する。

果物コーナーは、旬の果物の他、新鮮な果実を使ったフルーツサンド、フルーツタルトやフルーツゼリーなどがそろう。

魚コーナーは、大阪中央市場でバイヤーが目利きし買い付けた近海魚や大衆魚などを販売する。

丸魚から切り身魚、貝類のばら売りも対応する。対面売場での調理、食べ方の提案も行う。

魚屋のすしコーナー「魚洋(うおなだ)」では、全国各地の旬魚をはじめ当社指定産地直送の鮮魚を使用する。

肉コーナーは、同社が誇る「鹿児島黒毛和牛」を中心に品ぞろえする。味付け肉や自家製ローストビーフなど、即食・簡便商品も販売する。

関西では同社以外取扱いがほとんどない鹿児島県産「茶美豚(チャーミートン)」を用意。カテキン成分が含まれている緑茶粉末、さつまいもを飼料として使用することで、抗酸化作用・消臭効果により肉の臭みがなく、あっさりとした味が特徴の豚肉だという。

鶏肉も、カテキン成分の含まれる緑茶粉末とすだち果皮を配合したオリジナル飼料で育てられた、味と弾力ある肉質が自慢の銘柄鶏「茶美鶏」を展開する。

総菜は、同社が自信をもってすすめする「生姜一番旨味の鶏もも肉からあげ」を、オリジナル生姜に加え、ヤンニョムソース、レモンタルタルソース、マスタードソースなど5種類のフレーバーを日替わりで楽しめる。

鉄板焼きコーナーでは、鰹やまぐろなど4つの節と昆布、野菜からだしをとったオリジナルの「おだし亭つゆ」を使った人気の「お好み焼き」「いか焼き」を用意。キャベツとそばを惜しみなく使用したボリューム満点の「広島風お好み焼き」を新規導入する。

おむすびコーナーでは、もち玄米を使った新シリーズ「OMUSUBI」を展開する。もち米の美味しさと玄米の栄養価を考え健康を意識した「OMUSUBI」は、同社オリジナル開発商品だという。

サンドイッチコーナーでは、京都の老舗志津屋パンから、「カルネ」「カスクート」と地元で人気の商品を取り扱う。

デイリー売り場は、地元京都の商品を強化した。

地元メーカーの商品を日本酒やお茶、コーヒー売場などでコーナー化した。

大原野でこだわりのお豆腐と手あげの油あげを作る「上田とうふ」、漬物コーナーでは、「丸京」「打田」など京ブランドをはじめとした地元の味を楽しめる。

「俵たん」の旬を生かした総菜、「北尾」のチルド総菜はじめ、京丹波ぶどう黒豆など、煮豆パックも各種販売する。

和菓子コーナーでは、京菓子の「井津美屋」「青木清悦堂」を導入する。また、大阪・兵庫・奈良の個包装の和菓子を中心に全国銘菓をコーナー化。色々な地方銘菓を少しずつ楽しめるという。

京都府では、2020年7月開店の「KOHYO 上七軒店」に続き5店舗目の出店。

同社では、昨年創業50周年を迎え、売り場デザインを刷新している。商品を主役として商品の邪魔をせず、なおかつ商品に埋もれないカテゴリーサインや壁面サインとしてウルトラマリンブルーを採用している。

同店は、阪急園田店に続き2店舗目のお披露目となる。

■KOHYO 八幡店
住所:京都府八幡市八幡源氏垣外1-4
TEL:075-982-5411
営業時間:9時~22時
売場面積:1372m2
駐車台数:239台(施設共有)
駐輪台数:534台(施設共有)
従業員数:78人(内、社員14人、コミュニティ・アルバイト64人)

■光洋の関連記事
光洋/尼崎市に「KOHYO 阪急園田店」売場を1.3倍拡大

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧