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イオンリテール/イオンスタイル広島府中に衣料品「専門店モデル」オープン

2024年04月01日 10:20 / 店舗

イオンリテールは3月30日、イオンスタイル広島府中(広島県安芸郡)2階衣料品売場をリニューアルし、同社の新たな衣料品「専門店モデル」を中四国エリアで初めて導入した。

<衣料品専門店モデル導入>

「楽しさと心地よさが叶うライフスタイルへ」をコンセプトに、年齢別・シーン別に分類した6つの専門店としてオープン。ファミリー向け「デイリーカジュアル」、ビジネスやフォーマルの「オケージョン」、シニア向け「セカンドライフ」、Z世代向け「ネクストエイジ」、スポーツ関連の「スポーツライフ」、靴・トラベルグッズを含めた「雑貨」に分類する。

中でも「デイリーカジュアル」は、同社のレディス・メンズカジュアル部門を子会社のトップバリュコレクションに移管・統合し、コンセプトとブランドロゴを刷新。新たな衣料品SPAブランド「TVC(ティーヴィシー)」として始動する。「TVC」は、小売業における代表的なカジュアル衣料専門店を目指していく。

<デイリーカジュアル>

「デイリーカジュアル」では、30~40代ファミリー層をターゲットに、レディス・メンズのベーシックカジュアルウェアと「トップバリュ ピースフイット」などのインナーウェアがそろう。

毎日にフィットする服「TVC」、トレンドを意識したフェミニンカジュアルの「ESSEME(エシーム)」や、環境に配慮したエシカル商品を展開する「SELF+SERVICE(セルフサービス)」、ぽっちゃりサイズの「noannu(ノアンヌ)」などを展開する。

<オケージョン>

「オケージョン」では、30~40代のファミリー世代から50代のミドル世代をターゲットに設定。紳士・婦人のビジネスウェア、フォーマルウェアを中心に、オシャレなお出かけ着も用意した。

<セカンドライフ>

「セカンドライフ」は、旅行や趣味などアクティブに人生を楽しむシニア世代に向けて、体型変化に対応した機能・着心地にこだわった服をそろえる専門店。「流行にとらわれず自分らしいオシャレを楽しみたい」という女性の思いを満たす「PARTⅡ BY JUNKO SHIMADA」や、カジュアルウェアからユニバーサルデザインの服「着楽美(きらび)」などを取り扱う。

<ネクストエイジ>

「ネクストエイジ」では、型にはまらない自由な発想で、トータルコーディネートを発信する。Z世代をターゲットに、カジュアルアイテムにトレンドをミックスして、新しさ・楽しさを提案する「ダブルフォーカス」と、「アメリカンライフスタイル」をテーマに、気軽にコーディネートできるアメリカンカジュアルの店「SQUAREFIELD(スクエアフィールド)」が並ぶ。

<スポーツライフ>

「スポーツライフ」は、ウェルネススポーツとして、顧客の健康促進をサポート。美と健康をキーワードに、「エクササイズ」、「フィットネス」、「アウトドア」のシーンで活躍するスポーツウェア&グッズを提案する。

<雑貨>

「雑貨」では、人気ブランドの最新モデルやオリジナルブランドなど、ファッションとライフスタイルを提案する靴の店「ASBee(アスビー)」、旅やお出かけの必需品を集めた「+MOOVE(プラスモーヴ)」、毎日のファッションに程良いトレンド感とスパイスを与える「MARCHE rouge(マルシェルージュ)」をラインアップした。

<セルフレジとクラウドPOS導入>

今回の「専門店モデル」では、セルフレジとタブレット型レジ(クラウドPOSレジ)の導入により、オペレーションの大幅改善を実現する。

「デイリーカジュアル」では、セルフレジ導入により、レジ業務を効率化。空き時間を接客や売場メンテナンスに充てることで、サービスレベルを向上させる。接客販売を中心とする「セカンドライフ」、「オケージョン」には、タブレット型レジ(クラウドPOSレジ)を導入し、接客・採寸・レジ・見送り業務を一貫して行えるようになった。

<2階レイアウト>

■イオンスタイル広島府中
所在地:広島県安芸郡府中町大須2-1-1

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