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イトーヨーカドー/食品71品目を値下げ、平均10%

2024年04月01日 14:12 / 商品

イトーヨーカ堂は4月1日から、228店舗において、食品71品目を値下げした。

<食料品の価格を見直し>
食料品の価格を見直し

今回の価格の見直しは、イトーヨーカドーとヨークの統合によるオペレーション・販促・物流の効率化や、商品政策の統合によるアイテムの絞り込みが進んだことで実現したという。

平均約10%の値下げで、値下げ幅は約2%~25%。

対象商品では、「コカ・コーラ(700ml)」が税込み138円から116円、「コカ・コーラ ゼロ(700ml)」138円から116円、「日清 フラワーチャック付(500g)」235円から213円となる。

また、「セブン・ザ・プライス」の品ぞろえ強化も進める。

「セブン・ザ・プライス」は、セブン&アイグループのプライベートブランドとして、2022年9月に販売を開始した。

シンプルな商品作りの追求やコスト削減の工夫により、いつも使う生活必需品を、品質を維持したままで、買いやすい価格を実現している。

取り扱いアイテム数は発売当初の11アイテムから149アイテム(食品112アイテム、日用品・住まいの品37アイテム)まで拡大。イトーヨーカドー、ヨークベニマル、セブン‐イレブン計約1万2000店で販売している(2024年2月末時点)。

累計販売金額は2024年2月に70億円を突破した。2024年度中に累計販売金額100億円の突破と、180アイテムまでの拡大を目指す。

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