小田急/海老名駅「ビナウォーク」7/12リニューアル、タイトー新業態など導入
2024年06月12日 14:08 / 店舗
小田急SCディベロップメントが運営する、海老名駅直結の商業施設「ビナウォーク」(神奈川県海老名市)は7月12日、5番館3階フロアをリニューアルオープンする。
リニューアルの目玉として、テニスコート5面ほど(約1250m2)の施設内に全国初オープンのタイトーの新業態「BOOTVERSE(ブートバース)」を導入。グループで遊べる「パーティースポーツ」を集めた屋内型の大型スポーツエンターテインメント施設で、全15種類のアトラクションを用意した。
同フロアには、「デジタル(らくがき)」と「フィジカル(アスレチック)」をテーマにした、子供に人気の「あそんで!そだてる!らくがキッズ」も神奈川県内で初出店する。
1~4名で遊べる「スペースインベーダーストライク」は、名作ゲーム「スペースインベーダー」の世界観の中で、スタジアムに現れたインベーダーを倒すという内容。壁にマッピングされた敵にボールを投げて得点を競う。コンボ、同時撃破、敵全滅でボーナススコアを獲得できる。3ラウンド終了後、一定以上のスコアを超えていると、隠しステージが現れるという。
最大20名で遊べる「ダックピンボウリング」は日本初導入。プロジェクションマッピングでレーンを鮮やかに彩り、通常より小さいサイズのボール、レーン、ピンでボウリングできる。
1~4名で遊べる「シャークエスケイプ」は、前左右+床を覆う4D映像システムで海上サバイバル体験ができるゲーム。実物の救助ボートに乗り込み、オール型デバイスを漕いでプレイする。360度から襲い来る人食いザメを撃退し、脱出を目指す。
その他のアトラクションは、ニンジャウォーリアーズ エクストリームダッシュ、クイズ アンド ダッシュ、マルチボール、ピラミッドアドベンチャー、スペースガンフィールド、ローリングジャンプ、バブル“O”SUMO、トリプルピンポン、バブルンパターバトル、アーケードゲーム(エアホッケー/4Pバスケ)、エアホッケー、バスケットボール。
全国6店舗目となる「あそんで!そだてる!らくがキッズ」は、「デジタル(らくがき)」と「フィジカル(アスレチック)」をテーマに、12歳までの子供が遊びながら身体を動かせる施設。「らくがき部屋」で、タブレットを使って自分でつくった「らくがき(キャラクター)」が、タイトー開発の「ラクガキシステム」により、3D画像となって動き出すという。
入場時にもらえる「らくがきウォッチ」を、施設内の遊具(アスレチック)にあるタッチポイントにかざすことで、「ガッツポイント」を貯めることができる。貯めたポイントは、自分のらくがきと友だちのらくがきをバトルさせることができる「バトル広場」で使う。
今回のリニューアルに合わせて、ビナウォーク5番館3階の共用部も一部刷新。海老名市や神奈川県の「やま」「かわ」をテーマに、遊びながら地元地域の自然を知ることができるパブリック空間とした。
なお、ビナウォークは、小田急線海老名駅東口の連絡デッキで直結し、海老名中央公園と七重の塔を囲むオープンモール型の商業施設。カラフルで楽しいデザインと開放的な空間の中に、核テナントのマルイファミリー、シネマコンプレックスを含む約130店舗が出店し、幅広い層の顧客から支持され続けている。
■リニューアル概要
該当フロア:5番館3階
リニューアルオープン日:2024年7月12日
新規オープン施設:スポーツエンターテインメント施設「BOOTVERSE(ブートバース)」、あそんで!そだてる!らくがキッズ
リニューアル店舗:うさぎのしっぽ(4月23日)
■ビナウォーク
所在地:神奈川県海老名市中央1-4-1
開業年:2002年
アクセス:小田急小田原線「海老名駅」徒歩2分(駅直結)、相模鉄道本線「海老名駅」徒歩2分、JR相模線「海老名駅」徒歩4分
営業時間:最新の営業時間は施設ホームページをご確認ください。
URL:https://www.odakyu-sc.com/vinawalk/
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