トラノゲート/東京・虎ノ門にオフィス・商業・ビジネス支援など複合施設オープンへ
2025年02月21日 10:40 / 店舗
虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合と中央日本土地建物、独立行政法人都市再生機構、住友不動産は2月20日、「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」の施設名称を「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定した。
施設コンセプトは、未来をよくするひらめきが生まれるきっかけの場所「OPEN INNOVATION GATE」とした。
約1.1haの計画区域内に、駅と一体となった延床面積約12万m2の国際的なビジネス交流拠点として、虎ノ門に出会いとひらめきを生み出し、人・情報・技術を世界へ発信していく「次世代型ワークプレイス」と「官民交流の場」を創出したい考え。
中核となる「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」では、社会的インパクトにつながる取り組みの創出・活性化に向けて、官民の交流・連携による「共想・共創・共奏」の場を提供する。
また、スマートビル化の一環として、次世代型統合ネットワーク「Passive Optical LAN(POL)」を国内のオフィスビルで初めて採用する。
さらに、商業エリアも導入予定だ。
■TORANOGATE事業概要
事業主体:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
所在地:東京都港区虎ノ門1-1000
容積率:1500%
敷地面積:6397.27m2
延床面積:119,896.26m2
主要用途:事務所、店舗、ビジネス支援施設など
階数:地上29階地下4階
高さ:171.31m
着工:2024年1月22日
完工:2027年10月31日(予定)
設計:日本設計
施工:戸田・西松建設共同企業体
https://www.toranogate.jp/
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