JR東日本×東急不動産/船橋市で商業機能と複合した街づくりへ
2025年03月10日 15:15 / 店舗
JR東日本と東急不動産ホールディングスは3月10日、「(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画」(千葉県船橋市)を本格開始すると発表した。
同計画は、JR東日本が保有する同社社宅跡地にて、JR東日本および同社グループであるジェイアール東日本都市開発、東急不動産ホールディングスグループの一員である東急不動産の3社が共同で推進する住宅開発プロジェクト。
開発敷地面積約4万5400m2、総戸数1000戸超の大規模プロジェクトとなる。
太陽光パネルなどの再生可能エネルギーの導入や緑化の推進による環境負荷軽減を図りながら、商業機能と複合したにぎわいあるまちづくりを目指す。
2025年8月に工事を開始し、2028年12月に工事完了する予定だ。
船橋都市計画市場1丁目地区は、JR総武本線船橋駅の東側約850mに位置している。南部海老川環境軸である海老川沿いの船橋市地方卸売市場に隣接したエリア。
地区計画では、船橋市地方卸売市場との連携も図りながら、南北に延びる海老川沿いの人流と、船橋駅につながる東西の人流の結節点として、地域の利便性向上とにぎわいの創出を図る。
また、良好な居住環境の形成および環境や防災に配慮したまちづくりを目指すことが示されている。そのため、用途制限・壁面位置制限などの地区整備計画をはじめとした区域の整備・開発・保全の方針について定められている。
■(仮称)JR船橋市場町社宅跡地開発計画
所在地:千葉県船橋市市場1-6(住居表示)
敷地面積:約4万5400m2
スケジュール:
工事着手 2025年8月(予定)
工事完了 2028年12月(予定)
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