ペイジェント/クレジットカード決済の情報漏えいリスクを軽減
2016年06月06日 15:20 / 経営
ディー・エヌ・エーの子会社ペイジェントは、決済代行サービス(モジュール組込タイプ)における新機能として、「トークン決済(JavaScriptを使用した非通過型決済システム)」を開始した。
「トークン決済」は、商品を購入する際に入力されるクレジットカード情報を別の文字列(トークン)に置き換えてトークンと購入額でオーソリ(信用承認)を取得して決済を行う仕組み。
「トークン決済」を利用することで、加盟店はクレジットカード情報を加盟店のサーバに保持することなく決済が可能となるため、加盟店における情報漏えいのリスクを軽減できる。
これまでペイジェントでは「maneco」において「トークン決済」を提供してきたが、クレジット取引セキュリティ対策協議会がクレジットカード取引のセキュリティ環境を整備することを目的として公表した「実行計画」を受け、加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、ペイジェントの決済代行サービス(モジュール組込タイプ)の機能のひとつとして、「トークン決済」を提供することを決定した。
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