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イトーヨーカ堂/機構改革、副社長新設

2017年01月26日 09:55 / 経営

イトーヨーカ堂は1月25日、2月1日付の機構改革を発表した。

社長を補佐し、会社の経営と業務に関する助言を行う職位として副社長を新設する。

企画本部を新設し、管理本部、営業本部との3本部制とする。企画本部は、従来の管理本部から経営スタッフ部門を分割。全社経営計画の立案や実行推進について強化する。

従来の企画室、関係会社部を、管理本部から企画本部に移管するとともに、改革推進部を経営企画部に名称変更し、企画室の所属とする。企画室に所属する中国事業部は、社長直轄へ変更する。

販売事業部にアリオゾーンを新設する。既存のアリオSC17店舗、グランツリー武蔵小杉を移管し、従来のゾーン配置から独立させ、ショッピングセンター特性を活かした営業体制を強化する。

食品館ゾーンに所属する商品担当を、食品事業部の各部へ統合。商品部体制を集約し、商品計画の運用や、店舗への情報発信について、より業務を効率化する。

住居事業部内の部門を再編し、ホームファニシング部、ハウスキーピング部、コスメドラッグ部、文具玩具部の4部門体制とする。

セブン美のガーデンをイトーヨーカ堂へ統合し、コスメドラッグ部として運営する。

自社開発商品の生産体制管理を行うSPA推進部の機能を、衣料事業部・住居事業部の各部に統合する。

なお、副社長の設置、企画本部の設置、中国事業部の社長直轄化、セブン美のガーデンの統合については、3月1日に実施する。

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