ゲオHD/元役員に対する損害賠償が確定
ゲオホールディングスは6月19日、元役員3人に対して提起していた損害賠償請求訴訟において、自社の主張が認められ、損害賠償が確定したと発表した。
これまで、元取締役の沢田喜代則氏、森原哲也氏、久保田貴之氏を相手取り、取締役会決議を得ずに一部の取引先に対して多額の支出を続けていたことによる損害賠償請求(総額4億6539万3500円)を起こしていた。
名古屋地方裁判所は、被告に対して、損害賠償を認める判決を下しており、その後、被告らは、名古屋高等裁判所、最高裁判所に対して、上告をしていたが、6月15日付で、最高裁判所が上告を棄却した。
今後、元役員からの損賠賠償金の回収を行っていくという。
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