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タビオ/店舗取り寄せ・受け取りサービスを大幅拡充

2017年10月02日 16:41 / 経営

タビオは10月から、店頭での商品取り寄せサービスの対象を、業態とブランドを横断した全社的な規模に拡充した。

<タビオ オンラインストア>
タビオ オンラインストア

オンラインストアでの注文商品の店頭受け取りサービスの強化などとあわせ、オムニチャネル対応を一気に加速させる。

新たに支援ツールとして、タブレット端末を開発し、店舗の業態や取り扱いブランドにかかわらず、取り扱いのプロパー商品全般を、それぞれの店頭で、取り寄せできるようになった。

取り寄せ商品の受け取りも、注文した店舗店頭のほか、店頭で決済することで、自宅への配送にも対応する。

タブレット端末では、ブランド別の売上ランキングや新商品、コーディネートといったそれぞれの切り口から商品情報を提供できる接客支援機能も備えており、商品を素早く、的確に案内する接客サービスの向上にも役立てる。

オンラインストアで、注文した商品の店頭受け取りサービスについては、これまで「靴下屋」業態の特定店舗のみに限られていた対応店舗を、今回、全業態のほとんどの店舗へと大幅に拡充した。

これまで店頭での取り寄せサービスの対象は、それぞれの店舗の業態や取り扱いブランドに限られていた。オンラインストアを利用の際、店頭で商品を受け取ることができる業態や店舗にも制約があった。

今回、これらのサービスの対象や対応店舗を広げることで、顧客の利便性を高める。

昨秋にオンラインストアと全業態共通の会員証アプリをリリースしたが、今回、店頭での商品の取り寄せ・取り置きサービスを拡充することで、オンラインストアと実店舗間のシームレスなサービスを実現するオムニチャネル対応が、一挙に加速することになる。

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