丸紅/ユニフォーム製造・販売の「丸紅メイト」を投資ファンドに譲渡
2018年02月06日 10:10 / 経営
丸紅は2月2日、100%子会社の丸紅メイトが、その事業の全てを移管する新会社の全株式を、CLSA Capital Partners(CLSA)がアドバイザーを務めるサンライズ・キャピタルに譲渡すると発表した。
2018年3月に譲渡を完了する予定だ。
丸紅メイトは1999年に、ユニフォームのレンタル・管理業務を開始し、現在では、小売や外食など、食品や医療・介護など、さまざまな業界のユニフォームを対象に、販売、管理、レンタルとクリーニングを含めた総合ソリューションサービスを提供している。
一方、サンライズ・キャピタルは、丸紅メイトが属するアパレルなどの関連業界で、過去に投資企業を大きく成長させた実績があるという。
丸紅メイトが、さらなる企業価値向上を実現するためには、経営の機動力を高め、お客の要望に対する対応力の強化を図る必要があると考え、新たなパートナーとして、CLSAが最適であると判断した。
CLSAの持つ豊富な知見やリソースなどを活用することで、丸紅メイトは、既存の経営方針、取引先への対応方針と組織体制を維持し、事業を発展させるという。
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