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クスリのアオキ/青木孝憲専務が副社長に昇格、執行役員制度廃止

2018年05月31日 16:30 / 経営

クスリのアオキホールディングスは6月21日付で組織変更を行う。

店舗営業力の向上等に必要な人材教育の強化、成長戦略実現に必要な立地開発の強化、人材採用の強化を行うことを主目的に、以下の組織変更を実施する。

また、持株会社のクスリのアオキホールディングス同様に、企業成長の実現と発生する各種の経営課題により一層迅速に対処するために、シンプルな経営体制が相応しいと判断したため、執行役員制度の廃止とともに、副社長職を新設してトップマネジメント強化を行う。

副社長には、青木孝憲専務が昇格する。

「店舗運営本部」内の「店舗支援部」は、人材教育を強化する目的で、店舗運営本部長直轄としたうえで、人材教育が重要な役割になるため「能力開発室」に名称変更する。

「店舗運営本部」に副本部長職を配置して、事業拡大に対応するために同本部のマネジメント体制を強化する。

「店舗運営本部」内の「店舗運営部」を地区の括りで再編し、北陸と東海近畿地区を管轄する「西地区店舗運営部」と、信越と北関東地区を管轄する「東地区店舗運営部」に分離する。

「店舗運営本部」内の「調剤運営部」と「調剤支援部」は統合し、「調剤事業部」とする。なお、調剤事業部長とともに支援担当部長を配置して、調剤事業拡大や運営強化におけるマネジメント体制は引き続き強化する。また、「調剤事業部」に「調剤運営課」を新設する。

「店舗運営本部」内の「店舗運営統括部」と「調剤事業統括部」の2つの統括部は廃止して、同本部の下、ドラッグ店舗と調剤薬局運営の連携をより密接にしていく。

「開発本部」内の「立地開発部」に本格的にグループ体制を導入し、地区別に「北信越地区グループ」「西地区グループ」「東地区グループ」の3グループを配置し、立地開発の強化を行う。

「開発本部」内の「立地企画室」は廃止して、その機能を持株会社であるクスリのアオキホールディングス「経営企画室」内の「経営企画課」に移管する。

「管理本部」内に、クスリのアオキホールディングスより、「経営企画室」の「秘書課」を管理本部長直轄として移管する。

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