味の素AGF/16億円投資、鈴鹿工場の生産能力を1.2倍に
2018年06月08日 14:30 / 経営
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味の素AGFは6月8日、16億8000万円を投資し、AGF鈴鹿の製造工場(三重県鈴鹿市)に高効率生産ラインを導入すると発表した。
スティック製品の生産能力を現行の1.2倍に増強し、今後の需要増に対応する。新ラインは9月稼働開始を予定している。
スティック製品市場は、2017年に325億円にまで達し、2018年も二ケタ増を見込んでいる。
AGFは、2002年にスティックコーヒーを発売。AGF鈴鹿に革新的な包装技術等を導入することにより、生産能力を現行の1.2倍に増強。スティック製品の売上規模二ケタ成長の実現を図る。
今回、AGF鈴鹿のスティック充填・包装工程に「スティック リニア搬送型チェンジオーバーレスライン」を新規導入する。
リニア構造による高速搬送と、型替え作業の大幅な削減を実現するとともに、IoT情報技術を活用した生産工程情報のビッグデータ化、解析反映によって高効率生産ラインを可能にする。
また、自動化による手作業の削減により、作業効率を向上させた生産ラインを構築。
今後は包材の自動搬送設備の導入を予定しており、さらなる作業時間および作業負荷の軽減を実現する。
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