ゼンショー/レストラン事業再編、新統括会社設立
2018年11月20日 16:15 / 経営
ゼンショーホールディングスは11月20日、レストラン事業の統括・支援機能を担う新統括会社を設立し、グループ再編を行うと発表した。
自社が保有する連結子会社であるココスジャパンとジョリーパスタの全株式を、新統括会社へ吸収分割により承継する。
ゼンショーでは、小売業を統括する会社として日本リテールホールディングスを設立するなど、各事業セグメントごとに持株会社化を進めている。
今回、100%子会社として日本レストランホールディングスを、資本金1000万円で設立する。
日本レストランホールディングスは、ココス株式の51.3%、ジョリーパスタ株式の64.5%を保有する筆頭株主となる。
ココス、ジョリーパスタともに経営の独立性は維持し、上場も維持する。
2018年3月期の売上高は、ココス582億7400万円、ジョリーパスタ183億7700万円だった。9月末時点の店舗数はココス588店、ジョリーパスタ243店。
レストラン事業では、ココス、ジョリーパスタのほか、華屋与兵衛、ビックボーイといった業態もあるが、その他業態の株式は、引き続きゼンショーホールディングスが直接保有するという。
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