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アルビス/前代表取締役の解職に関する訴訟に勝訴

2019年04月17日 10:00 / 経営

アルビスは4月17日、前代表取締役である大森実氏(以下:原告)が同社に対して提起した、代表取締役解職の無効確認に関する訴えについて、富山地方裁判所高岡支部より、原告の請求を棄却する同社勝訴の判決が言い渡されたと発表した。

2018年6月15日付で、原告が富山地方裁判所高岡支部に訴訟を提起していた。

2018年5月11日付で原告を同社代表取締役から解職した取締役会決議には、裁量権の逸脱・濫用があり無効であるとして、原告が同社の代表取締役の地位にあることの確認及び現代表取締役である池田和男を代表取締役に選定した同社取締役会決議が無効であることの確認を求めていた。

訴訟において、同社は、代表取締役解職決議に裁量権の逸脱・濫用はなく、いずれの取締役会決議も法令で定める手続に則り行われた適法かつ有効なものである旨を主張し、原告の請求が速やかに棄却されることを求めていた。

判決の内容は、原告の請求はいずれも棄却され、訴訟費用は原告の負担とするもの。

なお、原告である大森実氏は、2019年3月31日をもって取締役を辞任している。

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