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コンビニ/生活圏で利用したいコンビニ1位は「セブンイレブン」

2020年01月27日 16:40 / 経営

伊藤忠商事グループのマイボイスコムは1月27日、9回目となる「コンビニのイメージ」に関するインターネット調査結果を発表した。

調査によると、生活圏にあった場合に最も利用したいコンビニエンスストアは、「セブンイレブン」が38.1%、「ローソン」「ファミリーマート」が各10%台となった。四国では「ローソン」「セブンイレブン」が1位、北海道では「セイコーマート」が2位となった。

<生活圏にあったら、どのコンビニを利用したいか>
生活圏にあったら、どのコンビニを利用したいか

そのコンビニエンスストアを利用したい理由では、全5964件の回答があった。例えば、セブンイレブンでは、「独自の商品が充実していておいしい」(女性43歳)、「やはり圧倒的に魅力的な商品が多いと思う。スイーツ、総菜、弁当などは特にそう感じます」(男性54歳)、「商品のバリエーションが豊富で、素材や製法にもこだわりがあるからです」(男性41歳)との声があった。

ファミリーマートでは、「男性向けの商品とお弁当類の種類が豊富であること、さらに価格が安い商品が多いことが魅力だから」(男性43歳)、「お母さん食堂というコーナーがあり総菜の量が豊富だから」(女性23歳)、チルドデザート、サンドイッチ、おでん、プライベートブランドのパンなど買いたい商品が自分の好みに合っている。トイレが使いやすく、きれい」(女性60歳)との回答があった。

ローソンでは、「他のコンビニよりもカフェラテが自分で淹れなくてよく、安くて量も多くておいしいのと、から揚げクンなどホットスナック系もおいしいので」(女性26歳)「おにぎりが美味しい。他店に比べなんとなく店内がスッキリしている」(男性79歳)、「サイト、アプリでクーポン利用ができる数はローソンが断トツ一番だから」(男性58歳)との声があった。

<信頼性・安心感があると思うコンビニ>
信頼性・安心感があると思うコンビニ

信頼性・安心感があると思うコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブンイレブン」(57.6%)が最も多く、「ローソン」「ファミリーマート」が各4割強で続いた。四国では「ローソン」がトップとなった。

商品開発力や企画力があると思うコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブンイレブン」(55.7%)がトップ、「ローソン」が36.5%、「ファミリーマート」が26.7%だった。

独自性があると思うコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブンイレブン」が29.8%、「ローソン」が21.8%、「ファミリーマート」「ミニストップ」「セイコーマート」が各10%台。北海道では、「セイコーマート」が1位となった。

革新的・先進的であると思うコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブンイレブン」が35.1%、「ローソン」が20.0%、「ファミリーマート」が14.5%。一方で、「特にない」が45.9%と最多だった。

顧客サービスが充実していると思うコンビニエンスストアは(複数回答)、「セブンイレブン」(36.1%)がトップ、「ローソン」「ファミリーマート」が各2割強で続いた。一方で、革新的・先進的の質問に続き「特にない」が46.0%と最多の回答となった。

調査は2019年12月1日~5日に実施、1万209件の回答を集めた。

第9回コンビニのイメージに関するアンケート調査

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