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エターナルアミューズメント/東京都初の新型コロナウイルス関連倒産

経営/2020年03月25日

帝国データバンクによると、エターナルアミューズメントは3月18日、「廃業のお知らせ」を掲示、今後、3月下旬に東京地裁へ自己破産を申請する意向を発表した。負債は2019年5月期末時点で約68億6100万円。

2007年6月に設立し、総合アミューズメント施設「キラキラAsobox(アソボックス)」やアニメ雑貨販売店「Anibox(アニボックス)」を全国に約100店舗出店するほか、クレーンゲーム機を主体におみくじマシン、パチスロマシンなど100種超のアミューズメント機器のレンタルや卸、アミューズメントコーナー運営、景品卸を展開していた。

アミューズメント機器はショッピングセンターや温泉スパ施設、カラオケ店など全国約1000カ所に設置され、売り上げを設置店とエターナルアミューズメントで定率分配することを特徴としていた。近年は他社からの営業譲渡で直営店舗が増加し、2019年5月期には年収入高約68億2700万円を計上していた。

しかし、一方で積極的な出店により商品在庫が重荷となるなか、2019年10月の消費増税によって店舗の売り上げが減少、昨年末から取引先への支払い遅延が頻発していた。

そうしたなか、今年に入り新型コロナウイルスの流行で各店舗の来店者数と売上高が大幅にダウン。3月6日には本店事務所に「新型コロナウイルス感染症対策におきまして感染リスクがあることを勘案して臨時休業とさせていただくことを決定しました」との張り紙を出していた。

その後は一部従業員のリストラなど再建策を模索したものの、ここにきて資金繰りのメドが立たず、事業継続を断念した。都内初の新型コロナウイルス関連倒産となる。

なお、3月23日13時時点で判明している「新型コロナウイルス関連倒産」は、エターナルアミューズメントを含め12件という。

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