すかいらーく/「新型コロナ」リスクで1000億円のコミットメントライン
2020年06月19日 12:30 / 経営
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すかいらーくホールディングスは6月18日、コミットメントライン契約を変更し、極度額を400億円から1000億円に増額したと発表した。
運転資金の確保、財政基盤の安定性向上のために、機動的かつ安定的な資金調達手段を確保することを目的として、コミットメントライン契約を3月締結していたが、新型コロナウィルス感染症の再度の拡大などによる事業への影響に備えるため極度額を増額した。
コミットメント期限は、2021年3月31日で変更はない。
コミットメントラインとは、借入人と金融機関が予め契約した期間・極度額の範囲内で、借入人の請求に基づき金融機関が融資を約束(コミット)する契約。契約により同社は、設定された期間及び極度額の範囲内で必要な資金を機動的に調達することが可能となるもの。
みずほ銀行をアレンジャーとし、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行とシンジケートローン方式で締結している。
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