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日清製粉/エア・ウォーターに大山ハム売却

2016年07月28日 11:21 / 経営

日清製粉グループ本社は7月28日、連結子会社の日清フーズ、オリエンタル酵母工業、日清アソシエイツが所有する、大山ハムの株式全て(発行済株式数の85.22%)をエア・ウォーターに譲渡する、と発表した。

1954年10月に大山食糧工業として設立された大山ハムは、ハム、ベーコン、ソーセージなどの食肉加工品を製造・販売、惣菜・冷食・食肉を販売している。

ドイツ農業協会(DLG)主催の国際品質競技会にて、金賞・銀賞・銅賞を受賞した実績を持つ。

2016年3月期の売上高は、116億6100万円。

エア・ウォーターは、食肉加工業などを営んでいる春雪さぶーるを子会社に持ち、農業・食品を重点分野と位置付けており、大山ハムはエア・ウォーターグループの中核会社の一社となることで、将来にわたる持続的な発展と企業価値の向上を図るという。

譲渡の実行は9月20日を予定。

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