日本ハム/45億円投じた兵庫工場の新工場棟竣工
2016年10月03日 11:30 / 経営
日本ハムファクトリーは10月3日、ハム・ソーセージ事業の主力工場である兵庫工場に新工場棟を竣工した、と発表した。
兵庫工場は、現在の兵庫工場(加古川市・12月製造終了)の移転計画に伴い、近畿圏・東海圏におけるシェア拡大に向けて、小野市匠台に新工場棟(2期棟)を建設。
隣接する小野工場(1期棟)との統合により、国内屈指のハム・ソーセージの高生産性連続ラインを備えた基幹工場として新たなスタートを切る。
新工場棟には、約45億円を投じ、最新設備である高生産性連続ラインを導入することで、高品質で安全・安心、効率的に製造が可能になる。
工場再編による生産体制の再構築により、一層のコスト競争力と収益力の強化を目指す。
生産能力は年間2万3500トン(1期棟1万6300トン、2期棟7200トン)、建延面積1万4000m2。
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