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セブン&アイ/コロナ対策で会話補助システム、抗菌・抗ウイルスシート導入

2021年03月29日 15:20 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは3月29日、新型コロナウイルス感染の流行が継続している中で新たに開始した感染防止対策を発表した。

イトーヨーカ堂では3月29日から、全国のイトーヨーカドー132店舗で、レジに会話補助システムを設置した。

レジカウンターのお客と従業員の間にある感染予防対策パネルなどに「パーティション取付型会話補助システム」を設置することで、お客、従業員双方の声が聞き取りやすくなり、案内がスムーズになる。また、お客からも安心して従業員に声掛けができるという。

<会話補助システムの利用イメージ>
会話補助システムの利用イメージ

セブン‐イレブンは4月から順次、全国のセブン‐イレブン2万1167店舗で、レジに抗菌・抗ウイルスシート貼付する。

レジのお客が触れるタッチパネル画面に抗菌・抗ウイルスシート「リケガード」を貼付することで、安全・安心な買い物につなげる。

抗菌・抗ウイルス機能を持つシート「リケガード」は、リケンテクノスが開発したSIAAマークを取得した世界初の透明度の高い抗菌・抗ウイルスシートとなっている。

<リケガードを貼付>

セブン銀行は4月から順次、全国2万5000台以上ある全てのセブン銀行ATMに抗菌・抗ウイルスコーティングを実施する。

セブン銀行ATMの「操作画面」「入力ボタン」「インターフォン」などへ抗菌・抗ウイルス機能を持つコーティング剤「ドクターハドラス」の塗布を行い、だれもが安心してATMを利用できるようにする。

抗菌・抗ウイルス機能を持つコーティング剤「ドクターハドラス」は、ハドラスが開発した高純度のガラスコーティング剤で、抗菌性・抗ウイルス性と安全性を認証するSIAAマークを取得している。

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