イオン北海道/苫小牧市・釧路市の2店舗で再生可能エネルギー活用
2022年09月01日 10:30 / 経営
イオン北海道は8月30日、マックスバリュ日新店(苫小牧市)、ザ・ビッグ鳥取大通店(釧路市)の2店舗において、太陽光パネルで発電した電力を自家消費分として活用・購入する契約をPPA事業者と締結した。
PPAモデルは、「Power Purchase Agreement (電力販売契約)モデル」の略で、PPA事業者が電力需要家の敷地や屋根等のスペースを借り太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を電力需要家に販売する事業モデルとなっている。
イオンは、2030年までに日本国内の店舗で使用している電力のうち、50%を再生可能エネルギーに切り替える目標を定めている。また、2040年を目途に「店舗で排出するCO2等を総量でゼロにします。」という目標達成を目指しており、イオン北海道も同様の目標を掲げている。
そこで2021年から、イオン北海道が運営する施設へのPPA「Power Purchase Agreement(電力販売契約)」モデルの導入を開始した。マックスバリュ沼ノ端店、マックスバリュ弥生店(いずれも苫小牧市)の2店舗においてPPA事業者に敷地スペースを提供し、PPA事業者が太陽光パネルを設置、そこで発電された電力を自家消費分として購入・活用している。
今回のPPAモデル導入は、目標達成に向けた取り組みの一環であり、今後は再生可能エネルギー100%使用店舗への転換を目指し、加えてイオン北海道が運営するほかの施設においても太陽光発電電力利用拡大を進め、さらなる再生可能エネルギーへの転換を加速するという。
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