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ローソン/横浜市と「公共トイレ協力店」の実験開始

2023年04月14日 10:40 / 経営

ローソンは4月17日、横浜市と連携し、「ローソン上郷八軒谷戸店」(横浜市栄区)、「ローソンLTF三ツ境店」(横浜市瀬谷区)で、「公共トイレ協力店」を周知する実証実験を開始する。

<ありがトイレに協力>
ありがトイレに協力

この取り組みは、店舗入り口ドアや トイレ の扉に「ありがトイレ」と記載のステッカーを貼付することで、トイレ貸し出しを行う「公共トイレ協力店」であることを広く知らせるもの。ローソンと横浜市は、トイレの心配をすることなく、安心して外出できる環境作りを目指しており、同市における「公共トイレ協力店」の実施は初めてだという。

いつでも使用可能なコンビニエンスストアのトイレは、大型連休など外出機会が増える時にニーズが高まる。特に高齢者や障がいのある方は外出時のトイレに不安を抱えているという声もあり、コンビニエンスストアのトイレは重要な役割を担っている。

ローソンは、1997年にコンビニエンスストアチェーンで初めてトイレを開放した。現在は全国の店舗で1日に約100万人が利用している。また、2022年11月19日の「世界トイレデー」に合わせ、全国のローソン店舗のトイレ扉部分にアートステッカーを貼付し、ステッカー内のQRコードを用いて、トイレの大切さと使用者・清掃者双方に感謝を伝える動画を配信。トイレの重要性について考えるきっかけづくりとして、東京都・神奈川県の3店舗にてトイレ全面をアートシールでデコレーションしたアートトイレを展開した。

■実験実施店舗
ローソン上郷八軒谷戸店(横浜市栄区上郷町1362-1)

ローソンLTF三ツ境店(横浜市瀬谷区三ツ境2-23)

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