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エー・ピーHD/「四十八漁場 池袋東口店」で食中毒

2024年02月06日 14:42 / 経営

「塚田農場」などを運営するエー・ピーホールディングスは2月5日、「四十八漁場 池袋東口店」(東京都豊島区)において、ノロウィルスを原因とする食中毒事故が発生したと発表した。

四十八漁場

1月20日「四十八漁場 池袋東口店」で食事をした1グループの顧客、また1月23日に利用した別の1グループの顧客から、嘔吐(おうと)やげり、発熱の症状を呈しているという連絡があった。

これを受け、2024年1月26日、豊島区池袋保健所の店舗立ち入り検査が実施され、調査の結果、合計20人の検体確認を行い、17人からノロウィルスが検出された。現在、患者は快方に向かっているという。

店舗立ち入り検査の実施の結果、同店舗の従業員、食材、設備からノロウィルスは検出されなかったが、全員の共通食が同店で提供した料理のみであり、同店舗起因による食中毒であることの指摘を1月31日に受け、2月1日より営業を自粛している。

さらに、2月5日付で豊島区池袋保健所より、7日まで3日間の営業停止処分を受けた。

今後、食品を提供する上での危害要因と管理条件の再認識、生管理計画の再認識と再徹底、店舗毎に衛生管理表の記載、清掃管理計画・実施表の運用による衛生管理の順守、従業員の健康管理チェックのため、非接触検温計による管理などを徹底するとしている。

第三者機関による立ち入り衛生検査も年3回実施する計画。

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