流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。

アルペン／EC旗艦倉庫を愛知県にオープン、物流ロボ導入

2024年02月14日 14:33 ／ 経営

アルペンは今春、愛知県稲沢市にEC旗艦倉庫「中京フルフィルメントセンター（以下：中京FC）」を開設する。

＜中京フルフィルメントセンター＞
中京フルフィルメントセンター

同社はアパレル、シューズ、小物（フィットネス用品など）、大物（キャンプ用品など）といった幅広いカテゴリの商品を扱っており、「EC のサービスレベルの向上」のための物流戦略を強化している。愛知県に、EC倉庫を開設することで、西日本エリアへの配送リードタイム短縮を図る。

また、愛知県にはメイン拠点となるディストリビューションセンター（在庫型物流センター）が存在するため、千葉県にある東日本FCよりも迅速に商品の供給、店舗向け在庫との共有が可能であり、取り扱いアイテムの拡大と在庫高のコントロールを実現する。

旗艦倉庫として延べ床面積約3万3000m2の広さを確保することで、EC商品の撮影スペース拡張。さまざまな商品の販売サイト登録を迅速に行う。

＜ギークプラス社製の自動搬送ロボ＞
ギークプラス社製の自動搬送ロボ

さらに、東日本 FCにも導入したギークプラス社製の自動搬送ロボット「EVEシリーズ／P800R」を29台導入する。導入するロボ棚の高さを1.2倍へ変更し、保管スペースを増加し、保管効率もアップさせる。

■アルペン中京フルフィルメントセンター（丸徳産業 堀之内物流センター内）
所在地：愛知県稲沢市堀之内町流1-1
延床面積：3万3604.90m2
建物階数：地上3階建

■アルペンの関連記事
アルペン／鶴見緑地公園に体験型アウトドアショップオープン

関連記事

経営　最新記事

一覧

最新ニュース

一覧