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ニトリ/クレディセゾンと協同「能登半島地震被災地支援の枠組み」構築

2024年03月19日 11:00 / 経営

ニトリは3月14日、2024年能登半島地震で被災した地域の人々への支援として、クレディセゾンと協同し、被災地支援の枠組みを構築したと発表した。被災地へ総額1億2000万円分の支援物資を寄贈する。

<クレディセゾンと協同>

ニトリグループでは、被災地域の一刻も早い復興の力になるべく、2024年能登半島地震において、被災自治体と連携し、発災後4回にわたり寝具・生活用品など1700万円分の支援物資の寄贈をした。これまでも、暮らしのインフラ企業としての使命を果たすべく、被災地での早期営業再開や、熊本地震での布団セットの寄贈など、被災地支援をしている。

今回、このようなニトリグループの支援姿勢や対応に対し、クレディセゾンにおいても被災地支援への想いが一致したことから、業界の垣根を越え、被災地支援の枠組みを構築することを決定した。

新しい枠組みでは、クレディセゾンのカード会員が寄付した6000万円に加え、クレディセゾンから2000万円、ニトリから、これまでの能登半島地震に関する支援1700万円を含めた4000万円、総額1億2000万円分を支援物資として寄贈する。

今後、設置が予定されている仮設住宅等に向けて、国の災害救助法の適用とならない生活必需品を中心に、石川県や被災自治体と連携し、暮らしに寄り添う「ニトリ商品」での支援をする。支援物資は、ニトリがもつ全国の物流網を最大限活用することで、支援を求めている被災地の人々へ迅速に届けられるよう努める。

今後も新しい枠組みのなかで、石川県や被災自治体等と連携し、被災者の要望を聞きながら、生活必需品から仮設住宅などにいたるまで、暮らしの全てを提供できるニトリグループの強みを最大限活かし、復旧・復興につながる支援をするという。

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