ベルーナ/焼き肉店運営の新和を買収
2024年08月19日 15:43 / 経営
ベルーナの連結子会社で飲食事業を展開するエルドラドは8月19日、「エイジング・ビーフ」のブランド名で焼き肉店・ステーキ店を16店舗展開する新和の全株式を取得する契約を締結した。
取得日は2024年9月6日、取得日に新和の商号は「エイジング・ビーフ」への変更を予定している。
新和は、国産黒毛和牛の熟成肉をはじめとした商品のクオリティー、ホスピタリティの高い接客、優れたコストパフォーマンスが評価され、新型コロナウイルス感染症の収束後は、創業以来の最高益を達成している。
直近事業年度における売上高は28億2500万円、当期純利益2億4600万円の見通し。
熟成に関するノウハウはもちろん、「安定的、高品質な店舗運営」を実践する同社との親和性の高さから、買収を決めたという。エルドラドで展開している「銀座のステーキ」との共同仕入れによる収益性向上、オペレーティングノウハウの共有や人材交流を行うことによりサービスレベルのアップなどシナジー効果も期待している。
■新和(新たな商号:エイジング・ビーフ)
代表:宇野 辰雄
本社所在地:東京都千代田区神田司町2-10
事業内容:熟成黒毛和牛の焼き肉、ステーキ、定食、焼き肉居酒屋業態の運営
資本金:100万円
■新和の店舗
熟成和牛焼肉 Aging Beef
・西日暮里店(東京)・渋谷店(東京)・ワテラス神田秋葉原店(東京)・吉祥寺店(東京)・TOKYO新宿三丁目店(東京)・神楽坂飯田橋店(東京)・大宮店(埼玉)・横浜店(神奈川)・軽井沢店(長野)
grilled Aging Beef
・TOKYO新宿三丁目店(東京)
・淡路町店(東京)
・横浜店(神奈川)
Salon de Aging Beef
・銀座店(東京)
釜元たん米衛
・恵比寿店(東京)
釜元はん米衛
・中目黒店(東京)
おにやんま
・大宮店(埼玉)
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