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中野区観光協会/携帯番号を活用したチケットレスの飲食イベント

2016年06月01日 12:54 / トピックス商品店舗

中野区観光協会、鷺宮商明会が、東京都中野区の「鷺ノ宮駅」周辺21店と協力して運営する「まちなかのバルin鷺飲夜」は6月22日、23日、「まちなかのバルin鷺飲夜」を開催する。

Spoqaが提供するクラウド型店舗向けポイントサービス「dodoポイント」を活用し、携帯電話の番号をIDとして参加が可能な「ペーパーレス」の飲み歩き・食べ歩きイベントを開くもの。

「まちなかのバルin鷺飲夜」は、中野の街をハシゴ酒するグルメイベント。参加者は受付で、料金を支払い、タブレットに携帯番号を登録すると、入力と同時に、番号をIDとしたアカウントに、店舗で使えるチケットが即時付与される仕組み。

参画店舗をハシゴして回遊する際は、同じように店頭に設置されたタブレットに携帯番号を入力することでチケットを使用する。

携帯番号をIDとして全ての操作が完結するので、従来利用していた紙のチケットや、アプリのダウンロードなどの煩わしさを解消し、「ペーパーレス」の運用を実現する。

今回のバルイベントでは、新たに「dodoポイント」を活用することで、イベント後にも商店街店舗や近隣地域の情報を積極的に発信し、地域の活性化を推進する。

Spoqaが提供する「dodoポイント」は、店舗に設置したタブレットにお客が携帯番号を入力するだけでポイント付与が可能な、日本初の「カードフリー。アプリフリー。ストレスフリー。」なポイントサービス。

ポイントカードで膨れ上がった財布やアプリをダウンロードするわずらわしさを解消することで、お客の利便性の向上を実現する。

携帯番号をキーとして、顧客の属性や来店頻度の「情報収集」とSMSを使った「メッセージ送付」により店舗のリピート率向上に貢献する。

海外での急激な成長を背景に、2015年5月から国内においてもサービスを開始している。

例年バルイベントの来場者、参画店舗数が増え続け、盛り上がりを見せる一方で、本来の趣旨であった「イベントをきっかけに来店された新規顧客のリピーター化」の実現が課題となっていた。

今回、「dodoポイント」を活用することで、従来の紙のチケットでは実現出来なかった、イベント後の「参加者へのリーチ」ができる。

イベント来場者の属性や購買行動のデータ収集を行い、今後の地域情報誌のコンテンツ作成や、「歳末フェア」「盆踊り大会」といった恒例イベントのさらなる改善と盛り上がりのために活用するという。

■まちなかのバル
http://nakanobar.jp/

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