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川崎重工グループのカワサキモータースジャパンは12月8日、国内販売網再編の取り組みの一環として、大阪市にカワサキ専門店のリニューアル1号店をオープンする。
他社と一線を画した生涯顧客の獲得拡大を目指すブランド戦略を推進しており、今回、大阪市鶴見区にある直営の専門店「プラザ大阪」を新しいVI(ビジュアル・アイデンティティ)のもと改装し、「プラザ大阪鶴見(仮称)」としてリニューアルオープンする。
2020年度から国内販売モデルのすべてを取り扱うカワサキ専門店と、排気量400CCまでの自社製品を取り扱うカワサキ正規取扱店の2系統の国内販売網を構築する取り組みの一環。
新店舗では、製品のみならず、高級感のある内装やアパレルなどライフスタイルをセットにした展示、専用BGM、オリジナルブレンドコーヒーによるおもてなしなどを提供する。
今後、自社が展開するカワサキ専門店では、これまでのモーターサイクル販売店の枠を越えたライフスタイルを提案する。
カワサキ専門店は今後、自社直営以外の販売店も加え、現状の6店から120店程度に拡大する予定で、各専門店では二輪車の点検整備や車検を行うことのできる指定整備工場の認証取得を進める。
この認証取得に当たり、即戦力の整備士を確保するため、日本モータースポーツ専門学校大阪校と提携し、カワサキ専門の整備士の育成に努める計画だ。
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