サントリー/岩手県山田町に地元の子どもたちが企画・立案した公益施設
2016年03月07日 16:00 / トピックス
サントリーホールディングスと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下、SCJ)は3月5日、岩手県下閉伊郡山田町の子どもたちが企画・立案した公益施設「山田町ふれあいセンター」を竣工した。
岩手県山田町の復興拠点エリアで震災後初めて完成する施設で、竣工後は同町が地元の子どもたちの声をもとに運営していく。
「山田町ふれあいセンター」は、SCJと子どもたちがともに立ち上げた「山田町子どもまちづくりクラブ」が地元の人々や行政と震災後のまちづくりについて話し合う中で生まれたアイデアのひとつ。
サントリー・SCJ・山田町が覚書を締結し、サントリーの建設費全額支援(約2億円)のもと、SCJが施主となって2015年6月に建設開始した。
同施設は、「小中高生世代をはじめとする子どもの居場所」と図書館機能を持ち、子どもたちだけでなく地元の人々も利用できる公益施設。竣工後は岩手県山田町に寄贈される。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。