ゼンショー/「すき家de健康」で好調、売上高8%増
2017年11月10日 14:20 / 決算
ゼンショーホールディングスが11月8日に発表した2018年3月期第2四半期の連結決算は、売上高2909億8000万円(前年同期比8.3%増)、営業利益100億2700万円(5.9%減)、経常利益101億1400万円(1.1%増)、純利益51億600万円(3.8%増)となった。
「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高前年比は101.8%、「ココス」、「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーの既存店売上高前年比は99.1%、「はま寿司」をはじめとするファストフードカテゴリーの既存店売上高前年比は100.7%となった。
牛丼カテゴリーの売上高が1023億2200万円(4.3%増)。店舗数は、61店舗出店、21店舗退店した結果、2721店舗。内訳は、「すき家」1953店舗、「なか卯」462店舗(FC13店舗含む)。
牛丼チェーンの「すき家」は、お客の多様なニーズに応え、「すき家de健康」をテーマとして、低糖質で食べごたえのある米粉入りコンニャク麺を使用した「ロカボ牛麺」(並盛税込490円)と「ロカボ牛ビビン麺」(並盛税込590円)を導入した。
レストランカテゴリーの売上高は648億7300万円(0.3%増)、店舗数は16店舗出店、15店舗退店した結果、1363店舗(FC78店舗含む)となった。
「ココス」は、メニューのラインアップの強化、ごちそう感のあるフェアメニューの投入、店舗のサービス水準の向上に取り組み、業績の向上に努めた。
ファストフードカテゴリーの売上高は656億9900万円(6.6%増)、店舗数は26店舗出店、6店舗退店した結果、726店舗。
「はま寿司」は、積極的な出店による業容の拡大を図るとともに、商品品質の向上、店舗サービスの強化を進めた。
9月末の同社グループの店舗数は、103店舗出店、52店舗退店した結果、4932店舗となった。
2018年3月期通期の連結決算は、売上高5951億8000万円(前期比9.4%増)、営業利益216億9200万円(15.5%増)、経常利益206億7600万円(14.5%増)、純利益96億6000万円(14.4%増)を見込んでいる。
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